「鉄人28号」 第1話「蘇る正太郎」
戦争から十年を経て復興を遂げた東京。その東京で活躍する少年探偵・金田正太郎は、村雨一家の強盗現場を偶然目撃、彼らを追跡する。一方、それとほぼ時を同じくして、南方の島から東京に向けて発射された謎の巨大な砲弾があった。建設中の東京タワー工事現場で村雨一家を捕らえる正太郎だが、まさにその場に砲弾は落下。偶然その中に潜り込んでしまった村雨一家の一人が内部のレバーを操作した時、砲弾の中で巨大な物体が蠢き始めた。正太郎、そして現場に駆けつけた敷島博士、大塚署長の目の前で砲弾から現れた、全身を包帯に包まれた巨大ロボット――敷島博士はそれを「もう一人の正太郎」と呼ぶのだった。
いよいよ始まった新たなアニメ版「鉄人28号」、監督がアニメ版「ジャイアントロボ」で横山ファンを(色んな意味で)悶えさせた今川泰宏監督ということで猛烈に期待していたのですが、見た感想を一言で言えば、
「最終回までこのテンションで続いたら、(興奮しすぎて)死ぬ」
今川ファン(サイン入り「通の道一本勝負」は私の宝物)、鉄人ファン、横山光輝ファンとして語り出すと止まらなくなるので今は控えますが、知らない人が夜中にTV付けて見たらタイムスリップしたんじゃないかと思いそうなレトロな空気横溢の絵柄ですが、展開されるのは可愛らしい絵柄とは裏腹のドシリアスなストーリー。
冒頭の鉄人と正太郎少年の活躍や、意味ありげな言葉を残して扉の向こうに消える金田博士など、おいおいどっかで見たようなシーンだね、と突っ込み入れたくなるような部分もありましたが、「秘密を胸に姿を消す科学者」「その遺産を背負って戦う主人公」というお馴染み今川節に加えて、原作でも鉄人のバックボーンとして描かれるに留まっていた「戦争の爪痕」というものを入れ込んだ世界は、原作に忠実とはとても言えないものの、原作を尊重しつつ独自の世界を展開していて今後にも期待が持てます。
キャスティング的にも、若ぇ声優ファンなんぞには完全に背を向けた、渋い実力派揃いの今川布陣で、好きな人にはたまらない世界。村雨兄が若本規夫、村雨弟が幹本雄之なんて鼻血出るかと思いましたよ?
しかし2chでの↓この書き込み
246 名前:風の谷の名無しさん[sage] 投稿日:04/04/08 02:22 ID:Kw6ifCK5
今後注意すべきポイント
・3話ぐらいで監督が下ろされる
・音楽で予算使い切って紙芝居に
・大塚署長が口から光を吐きながら大阪城と一体化してしまう
・父親がちゃんと遺言状を書かないのが悪いという情けねぇオチの話に
…こうなったら別の意味で死ぬ。
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