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2004.05.18

伊賀忍法帖

 「ゴッドサイダーセカンド」に気を取られていて、村某さんとこを見るまで連載開始したの忘れてました。伝奇時代劇サイトにあるまじき失態。

 さて、内容の方ですが、基本的なストーリーラインは、この第1話を見た限りでは原作に沿ったものである様子。つまり、恋人を奪われた伊賀忍者・笛吹城太郎が、松永弾正・果心居士配下の根来の七人の怪忍者に挑むというストーリー。
 ですが、原作ではかなり正統派の(?)忍者な城太郎が、一人一芸の七人にゲリラ戦的戦いを挑むというのが基本ラインでしたが、こちらではいきなり真言唱えてパワーアップ、真っ向から敵を叩きのめすという展開。個人的には化け物に知恵と機転で挑む一般人、というシチュが好きなので(同じ山風で言えば「風来忍法帖」とかね)、うーむという部分はありますが、その一方で、原作をどこまで壊してくれるのか、原作からどこまで離れてくれるのかという部分にも大いに興味を持っていますので、これはこれでまずはOKでしょうか。
 なお、原作から離れた部分と言えば、原作では七人の忍法僧だったのが、坊さんだけでない、「いかにも」な怪人集団に描かれていて、これはビジュアル的な観点、キャラクターの立て方という観点からすれば、非常に良いと思います。身も蓋もない言い方をすれば、坊主は集団の中に一人いれば目立つんですが(たとえば「魔界転生」の宝蔵院)、逆に坊主だけ固まると、服装や髪型で差別化しにくい分だけキャラ立てしにくい…と思うのですね。
 月一連載というのが少々残念ですが、今後も期待したいと思います。

 
 で、「ゴッドサイダーセカンド」の方は、何というか実に「…」で、後は法粛がどんな形で転生(だよなあ)してくるかが今一番の関心事。個人的には「ミキストリセカンド」をやって欲しかったなあ…「ミキストリ」、伝奇コミック史上に残る名作だと思うのですが、そんなことを考えているのは私だけですね。


「伊賀忍法帖」(草壁ひろあき&呉屋真&山田風太郎 コミックバンチ連載)

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