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2004.07.07

妖鬼の剣

 直心影流の達人・毬谷直二郎が江戸を騒がす夜盗団「鷹の爪」と凶剣を振るう辻斬りを追うという「三鬼の剣」「隠猿の剣」に続くシリーズ第三弾。というわけで楽しみにしていたのですが…フツーの剣豪小説になっちゃったなあ、というところ。

 というのも前二作は剣豪ものにミステリの味をプラスしていたのが特徴で、、特に「三鬼の剣」はミステリとしても成立しうる内容を持っていたのですが、今作ではその要素がほとんど全くなし(単なる犯人追跡だけじゃミステリとは言わんでしょう)。
 前作のヒロインを降ろしてまでわざわざ登場させた新ヒロインも、単なる賑やかし以上の存在ではなくて、正直、どうにも残念な気分です。


「妖鬼の剣」(鳥羽亮 講談社文庫)


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