« 2004年7月 | トップページ | 2004年9月 »

2004.08.31

9月の発売スケジュール

9月の発売スケジュールを更新しました。9月はかなり豊作でうれしい悲鳴ですね。特にゲーム。「東京魔人學園外法帖血風録」も終わってないのに(だって…なんだもの)、時代ゲーの期待作が色々と発売になり、ただでさえ積みゲーだらけなのに困った。
 まあ、最優先でプレイするのは(時代ゲーじゃないですが)「九龍妖魔学園紀」なのは間違いないところですが。
 
 あと、「新・子連れ狼」は地雷を覚悟しつつやはり読まねばならんのでしょうなあ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.08.30

陰陽師鬼一法眼〈三〉 今かぐや篇

 陰謀により法眼が京に召喚され、いよいよ活発に暗躍する牛若丸の怨霊は、自らの子の霊を利用して子供たちを操り何事かを企んでいた。一方、ふとしたことから後白河院の御落胤との噂を立てられ、言い寄る男どものあしらいに悪戦苦闘する水鳴は、一計を案じるが。

 鎌倉時代初期を舞台とした陰陽師ものの第3弾。実に生き生きと活躍する妖怪サイドに比べ、正直言って人間側(法眼も含めて)のキャラクターがいまいちパッとしないこのシリーズ、どうつきあったものか第1巻から悩んできたのですが、この巻は特に終盤が非常にドラマチックで、楽しく読むことが出来ました。
 牛若丸の陰謀との対決、水鳴の御落胤騒動の後始末、そして事件の陰で暗躍していた妖尼の意外な正体と、クライマックスは3段重ね。そしてそのそれぞれに哀しい「母」の想いが絡み合い、物語を盛り上げつつも何とも切ない幕切れとなって印象に残りました。
 物語の方も、頼朝がついにアレして、人間側の方の動きもこれから活発になるでしょうし、やはりなんだかんだ言って先が気になるシリーズではあります。

 ただ、化け猿・見融の冒頭のはしゃぎぶりは、悪趣味な内容もあって正直全く乗れませんでした。作者が特定のキャラに萌えるのは、まあ悪いとは言えませんが、乗れない読者にとっては苦痛以外の何ものでもないんですが…


「陰陽師鬼一法眼〈三〉 今かぐや篇」(藤木稟 光文社文庫)  amazon bk1


この記事に関連した本など

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.08.29

甲武信嶽伝奇

 タイトルの通り、甲武信ガ嶽に眠る武田信玄の遺金を巡って、快男児・怪盗・奸商・悪浪人が入り乱れて争奪戦を繰り広げる作品。主人公の出生の秘密、悪女の改心、怪盗のわかりやすい正体、役に立たないヒロインと、そのまま秘宝探索ものの一典型となりそうな展開で、先が読めてしまうのが難点ではありますが、さすがは胡堂先生だけあって飽きることなく読み通すことができました。特に、誰が信玄遺金の後継者であるかを巡っての町奉行を前にしての公開弁論のシーンは、なかなかに意表を突いていて、こればっかりは展開が読めませんでした。

 しかし――これはこの作品、いや伝奇ものに限りませんが――どれだけ主人公に尽くして力になろうと、美人でキャラが立っていようと、何の役にも立たないお嬢様に主人公をかっさらわれていく第二ヒロインが不憫でなりません。まあ、ウォルター・スコットの「アイヴァンホー」だってそういう展開ですが、まったくこれはどうにかならないものか、とイタい憤りを書いてみる。


「甲武信嶽伝奇」(野村胡堂 河出新書)

| | コメント (4) | トラックバック (0)

綺羅星群舞 暗夜鬼譚

 「暗夜鬼譚」シリーズ第9作にして番外編。短編3篇が収録されていますが、ノリ的には漫画やアニメの企画モノドラマCDみたいなもの…と言えばわかる人にはわかってもらえるでしょうか。つまり、興味のない人には痛々しいけれども、ファンにとってはなかなか楽しいというやつです。

 このシリーズは比較的、いやかなり重たいストーリー展開なのですが、その中で一人暴走していた馬頭鬼のあおえがこの巻ではさらに水を得た魚のような暴れッぷり。特にあおえと並ぶ暴走キャラな帝と絡んだ「月読見姫」の馬鹿馬鹿しさ(誉め言葉)は相当なもので、これはこれでたまにはいいのかなあ…とも思いました。


「綺羅星群舞 暗夜鬼譚」(瀬川貴次 スーパーファンタジー文庫)  amazon


この記事に関連した本など

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.08.23

山南レス特集

山南敬助の助命を嘆願するスレ

119 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:04/08/18 23:25 (ID:GD6VwuyF)
ここでナレーション交替ですよ、山南総長に。

120 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:04/08/19 01:04 (ID:4DhGk6+M)
いや、むしろヌッツォと交替ですよ。

121 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:04/08/19 01:38 (ID:CrwECqe9)
「呼ばれもしないのに現れるのが敬助で御座いますよ!」
って感じで今後天から現れる。

124 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:04/08/19 01:57 (ID:cCOzjzyI)
土方に疎まれるキャラが出現するたびに画面の上部に新見と共にぼかしで現われ
「次はオマエだ~、次はオマエだ~」
と囁き続ける。

131 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:04/08/19 16:32 (ID:3XwrGlJo)
第34回以降は幽霊で登場したらいいんじゃね。

山南「私は承服しかねる!」

土方「あんた、まだいたのかよ!!」

153 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:04/08/20 22:31 (ID:G1Q9PFhr) 切腹の次の回から山南先生には是非OPのナレーションを頼む。 あの世から新撰組を語って見守っているのだ。

154 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:04/08/20 22:49 (ID:PtZXF0Tx)
副音声に鴨の解説(アシスタントに新見)があるが
それに加わるのか?
胃が持たないぞ山南先生

155 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:04/08/20 23:00 (ID:yKs2V9EA)
>>154
三人解説聞いてみたいけど
( ゚∋゚)「解説の新選組筆頭局長、芹沢鴨だ」
(θeθ)「解説補佐の新見錦である」
( ´,_ゝ`)「客員解説員の山南敬助です」
これ以降振られない限り話の輪に入れない山南まんが
容易に想像できます…

182 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:04/08/22 10:37 (ID:BueNkTvU) いよいよ今日は、山南さんがニヤニヤしながら 切腹ですか。 笑いながら切腹した五木ひろしを超えられる だろうか。

264 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:04/08/22 21:49 (ID:+RT49mIk) 土方が島田に石田散薬を飲むと背が伸びるぞと言う →やっしー観柳斎がキョーミ津々、つう 三谷先生一流のデビル脚本も泣けた。


【新選組!】堺雅人の山南敬助を語れ 25【大河】

768 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:04/08/22 20:22 (ID:VUcX+niO)

    〃〃∩  _, ,_      ヤダ
     ⊂⌒( `Д´)       ヤダ
       `ヽ_つ ⊂ノ          ヤダ
              ジタバタ
         _, ,_
     〃〃(`Д´ ∩ < 山南氏ぬのヤダヤダヤダ
        ⊂   (
          ヽ∩ つ  ジタバタ

    〃〃∩  _, ,_
     ⊂⌒( つД´) < 切腹なんてヤダー
       `ヽ_ ノ ⊂ノ
              ジタバタ
       ∩
     ⊂⌒(  _, ,_) < 捨助が氏ねばいいのに…
       `ヽ_つ ⊂ノ
              ヒック...ヒック..

     ⊂⌒(  _, ,_) 
       `ヽ_つ ⊂ノ  zzz…


【新選組!】富士山・・・見たことないの 405【屯所】

599 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:04/08/22 20:53 (ID:TJUpOCFm)
( ∬  ) 

×やまなみけいすけ

二人でつくったはっとをやぶってだっ走した
だからはっとにしたがい切ぷくになった
何でだっ走した。何でだっ走したくせにもどってきた。
うまくにげろ、ばか。そう司をやったいみぐらい分かるだろ
あんたがいなくなったらだれが伊とうをおさえるんだ
だれがいっしょにしん選ぐみの事考えてくれるんだ
頭いいくせにばかで、ゆうずうがきかなくて
変なとこでりちぎなあんたなんて大きらいだ
おれは絶たいあんたのために泣かねえ…泣いてなんてやるもんか

671 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:04/08/22 20:56 (ID:iSgFWnMH) 山南「伊東先生もバカだなぁ~! 俺がいなくなったら、次は自分だというのに そんなこともわかんないかなぁ~! それにしても土方ぁ、 法度とは便利なもんを作ったもんだなぁ! あんたも足元すくわれないよう、 せいぜい気をつけることだな、伊東さん 先に行って…待ってるぜぇ…! グッ!

710 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:04/08/22 20:59 (ID:OoIcT96s) >>677 今回の襖の開閉ってけっこう心理描写なんだよな。 山南は絶えず閉じる。

1000 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:04/08/22 21:19 (ID:faSaPyb5)


 1000ならあの世で明里と山南ケコーン

【新選組!】うっせんだよ! 408【屯所】

42 名前:名無しさん@お腹いっぱい 投稿日:04/08/22 21:22 (ID:dLtscJ2+)
花言葉

 水仙・・・・「報われぬ恋」
 菜の花・・・「快活」

まさかそこまで計算してのシナリオとは思えんが。・゚・(ノД`)・゚・。

161 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:04/08/22 21:35 (ID:mqCMmOG+) 三谷は上手いなぁ 俺だったらドキュメンタリータッチに 切腹の瞬間をいろんな角度から撮って連続で流すとこだよ 助かったなお前ら

182 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:04/08/22 21:37 (ID:YoNmivCR)
>>161
そういや、切腹する山南のまわりをカメラがぐるぐるまわりつつ、
ジャンプした沖田をCG加工するという話はどこにいったんだろう。

255 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:04/08/22 21:46 (ID:eKpZFsgQ)
>>182
巌流島のことかー――――――――!!!

275 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:04/08/22 21:48 (ID:Af78DdSd) 土方「死亡確認!」

永倉「はやいもんだな、山南さん切腹からもう数ヶ月」
原田「屯所も移転して生活も随分と変わったな」

近藤「フフフ、私が新選組局長近藤勇である!!
   今日は助っ人隊士を一人紹介する。入るがよい」
斎藤「お、お前は――っ!」
藤堂「ま、まさかそんな!!」
原田「や、山南さん―――っ!!」

山南「フッフフ、久しぶりの登場で体がなまっています」

277 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:04/08/22 21:48 (ID:W5zCCELx) 源さんのオニギリが爆弾だどうだってことで 小一時間揉めたらしいよ、史実では。

337 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:04/08/22 22:33 (ID:Ahd9vohf) ( ´,_ゝ`) ひじかたくんへげんきですか。いまめーるしてます

( `_>´)   うるさい死ね メールすんな殺すぞ

( ´,_ゝ`) ごめんね。やまなみはじめてめーるしたから、ごめんね

( `_>´)   うるさいくたばれ、メールすんな

( ´,_ゝ`) 建白書だしておきました。荒っぽいやり方はやめてくださいね 俳句は詠んでいますか?

( `_>´)   死ねくそ総長

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
            o
__        ゚ 
 山 |
 南 |
 の |
 墓 |  ∴  (  ∬)ヤマナミ..........
──┐ ∀  <<  )

464 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:04/08/22 23:57 (ID:9RaHxqPw) およびですか。 とまたまたやってきた島田をみて、土方はどういう反応をしたのか。

502 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:04/08/23 00:01 (ID:mYGFViTj)
>>464
「どうだ島田、もうそろそろ身長伸びたか?
 なに、伸びてない? なんで伸びねえんだよ!
 石田散薬なめんじゃねえぞ!
 そうだ、数が足りねえんだ。島田、もっと飲め。酒もだ。」

【新選組!】友の死 406【屯所】

88 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:04/08/22 21:58 (ID:2exBIR56)
ああもう、わかってはいるがこの後宇津展開ばっかかい!
こんな史実に誰がした。

350 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:04/08/22 22:30 (ID:R+/mvE2w) 山南逃げろ!サイン

近藤:障子を開け放し、後ろを向く
永倉・原田:見張りの島田に嘘をつき場を外させ、逃げるように説得
土方:永倉たちの策略に気づき、島田を足止め
源さん:島田を遠ざけ、食事の善にオニギリの包みを置いておく


山南はそれらをことごとく拒絶

360 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:04/08/22 22:31 (ID:excF9pqp)
>>350
まとめてみると島田完全にアホ扱いだなw

514 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:04/08/22 22:50 (ID:0TaUzEhd) >>504 僕の中でも生きています

明日からみんなで丁寧な言葉&山南走りですよ!

521 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:04/08/22 22:51 (ID:eKpZFsgQ)
>>514
笑顔で腕組みも忘れるな!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.08.22

赤マフラー希望

 しばらく更新しないでいてこんなこと書くのも何ですが、今日の「新選組!」にはやっぱり泣かされました。。・゚・(ノД`)
 ひどいよなあ、一話丸々使って紅涙(誰の?)振り絞らせようとするんだもの。

 というわけで赤マフラー付けての再登場希望。そして最後は近藤の死を看取るわけですよ。膝枕で。

 …それはさておき、堺雅人さんの白皙の美剣士ぶりはもの凄いものがあったので、ぜひ主演で時代劇を希望。「源氏九郎颯爽記」とか。

 そしても一つ、左之助についてはぜひ馬賊エンドを希望いたしたく。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.08.15

慶長~寛永の年表更新

 うちの本サイトの年表慶長年間元和年間寛永年間を更新しました。

 作品的に追加したのは「影武者徳川家康」(隆慶一郎)「産霊山秘録」(半村良)「赤い影法師」(柴田錬三郎)「柳生武芸帳」(五味康祐)。だいぶ揃ってきました。

 しかし「柳生武芸帳」を読み返してみると、その柳生一族の描き方の斬新さに今さらながら感心させられます。特に中盤以降、宮本武蔵が登場した辺りから、柳生宗矩と武蔵との対比により、その剣の持つ意味の相違、ひいては歴史上の立ち位置の違いを明確に示してみせる手法には唸らされました。
 こうした描き方はもちろん、宗矩と武蔵に限ってのことではなく、作中の登場人物全てが、柳生武芸帳というアイテムを軸にそれぞれ対比され、相対化されていると言えましょうか。剣豪小説としての面白さは言うまでもないですが、「歴史小説」としてのこの作品の面白さに改めて気付きました(そう考えると、狂言回し(?)としての柳生武芸帳に秘められた謎というものは、作中においては実はそれほど重要でもないのかな…という気もしてきます)。
 中絶せずに物語が終末まで続いていれば、どのような「歴史」が描かれることとなったのか、改めて惜しまれます。

 「影武者徳川家康」のことも書こうかと思いましたが、上の文章の後だと単なる誹謗中傷みたく見えるので止め。ただ一つ言えば、作者の戦中派としての意地…というか怨念のようなものが伝わってくる作品と感じました。


 も一つ。妖異大年表のCGI版を正式公開。何とか実用に耐えうる速度…だと思います。今のところhtml版よりこちらのデータの方が新しいので、これから徐々にhtml版もデータ修正・追加していきます。今回改めてデータ見直してみたら、信じられないミスとかしていて恥ずかしい…

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.08.11

CGI版年表

 ここしばらく、親サイトの年表のデータをEXCELのデータに入れ込んで、自分の手元で検索などしやすくしようと作業していたのですが、折角だからCGIを使ってサイトの方でも検索をできるようにしてみようと、試しにアップしてみました⇒こちら

 正直、CGIで扱うには少々苦しい件数なので、速度の点や将来性といったところでは悩ましいのですが、ちょっといじってみる分にはなかなか面白いものができました。まだ親サイトの年表に反映していないデータも含まれていたりもします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.08.10

今日の散財

 やたらと散財の日。
 ファミコンミニで「悪魔城ドラキュラ」「ファミコン探偵倶楽部」I&IIと都合三本を購入したんですが、「ファミコン探偵倶楽部」は売れ筋なのか2,3軒回ってもなかなか売っていない。で、探しているうちに明後日発売のはずの東京魔人學園外法帖血風録を発見、早速こちらも購入。
 これだけ買って一体いつプレイするのかと。

 「~血風録」は以前発売された「東京魔人學園外法帖」のリメイクなのですが、追加シナリオ部分で北欧神話の神々が出てくるというお話。時代劇に北欧神話、という前代未聞(だよな?)の取り合わせが伝奇時代劇ファンとしては非常に気になりますが、さて。
 とりあえずしばらくのうちは昔買った攻略本が使えるはずなので、ダラダラプレイする予定。


「東京魔人學園外法帖血風録」(マーベラスインタラクティブ プレイステーション2用ソフト)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

サムライガンアニメ化続報

スタッフ等がそろそろ公開

2chでは制作会社を見て絶望する人が続出。
しかし主人公は市松という扱いなのか…やっぱり牧のファンな私は少数派ですか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.08.06

神州纐纈城 第2巻

 すっかり感想が遅くなってしまいましたが、石川版「神州纐纈城」も第2巻め。意外…と言っては失礼ですが、予想以上に原作を尊重した姿勢は第1巻とほぼ同様。なるほどあの世界をビジュアライズするとこうなるのね、と素直に感心いたしました。

 特に、石川版の二人の主人公の一人と言うべき高坂甚太郎が目撃する纐纈城内の酸鼻を極める人体解体工場の地獄絵図は、原作にはほとんど無いシーンにもかかわらず(強いて言うなら同じ国枝史郎の「あさひの鎧」に近いシーンがありましたが)、「なるほど、あの城ならばこういう場所もあるでしょう」と納得できるものでありました。
 原作をベタ写しするだけが、原作を尊重するということではないのだと改めて感じいった次第。

 もちろん、いきなり織田信長軍が山ン中に軍艦を引っ張ってきて纐纈城攻めを始めるなど、石川賢らしい暴走もアリ。そしてもう一人の主人公、土屋庄八郎は、漫画版デビルマンめいた展開を経て尋常ならざるパワーに開眼。なんだか鏡葉之助のようになってきたような印象が。

 冷静に見ると、原作写しの部分とアレンジの部分で些か食い合わせの悪く感じる部分は確かにあるのですが、この先が楽しみな作品であることは間違いありません。もしかしたら、原作で辿り着くことのなかった終末に到達することがこの作品ならできるのではないか…という気もします。
 まあ、みんな一体になってどっか遠くにブッ飛んでいくという「ゲッターロボ號」めいた結末になったり、虚無っちゃったりするんじゃないかという不安感もあることはあるのですが。

 ちなみに解説はいのうえ歌舞伎の戯作者・中島かずき氏。古くからの石川賢ファンらしい名解説ぶりで、コアなファンも納得ではないかと思います。こちらも必読と申せましょう。


「神州纐纈城」第2巻(石川賢&国枝史郎 ピースKC) Amazon bk1


この記事に関連した本など

| | コメント (4) | トラックバック (0)

今週の「SAMURAI DEEPER KYO」(週刊少年マガジン第36号)

 自分の躯のコントロールを取り戻した望。彼は、自分が壬生の秘密を知ったのは偶然ではなく、最高位のシャーマンである自分が壬生一族の上位に立つため、故意で紅の王の過去を見たと語る。その秘密を恐れて逃げ出した自分は、殺されても利用されても自業自得だとも。そして、信長が現れる前に自分を斬れと言うも、再び信長は望の体を奪い、狂に最後の戦いを挑む。既に深手を負い、勝ち目はないにもかかわらず狂と刀を交える信長。その心の中に甦るのは、かつて本能寺の炎の中で狂と戦った際に感じた高揚感だった。ついに信長を断つ狂の刃だが、しかし本当の戦いの意味、より強い者と戦うことの充実感を思い出した信長の顔には笑みが浮かんでいたのだった。

 ようやく信長戦決着。「本当の戦いの意味」の意味はわからないでもないですが、ある意味ハタ迷惑な連中ではあります。一応再来を期して逝った信長ですが、さすがにもう登場はないでしょうなあ。
 次回、ゆやがひしぎにさらわれるんじゃないかと予想。あ、狂の躯問題もあったか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

最近の鉄人28号

 TVの「鉄人28号」が大変なことに。
 戦争の傷跡から(いやたぶん素ですが)マッドになってしまった科学者たちを中心に描かれた単発エピソードは、つまらなくはないけども何だか微妙…という感じでしたが、先週から突入した第2部が怒濤の展開。
 新キャラ新ロボット新秘密(?)を連発した上に、ブラックオックス復活したと思ったら破壊・大塚署長更迭・敷島博士自殺! という意外すぎる展開の果てに迎えた今週。敷島葬式・鉄人封印・警視庁からロックアウト・村雨の言葉責め・金田博士のスパイ疑惑で家宅捜索・押収という正太郎少年を襲う鬱コンボの数々に、正太郎かわいそうだよ正太郎と思っていたら突如現れたのは破壊されたはずのブラックオックス! そしてそれを操るのは…

 「はっはっはっはっは。お初にお目にかかる! 私の名はニコポンスキー」

と、敷島博士っぽい声で喋る黒ふく面の謎の怪人。
 何やってるんスか博士! 「お初にお目にかかる」じゃねえよ! マジメっぽく振る舞ってたけどやっぱり根はマッドだったんだね! と突っ込みたくなること必至の面白すぎる超展開にそれまでの鬱展開が完全に吹っ飛びました。
 今川監督の凄味超爆発。これだから今川ファンは止められません。


 そしてTVの方が狂ったような盛り上がりを見せる一方で、小説版「鉄人28号」出版の報が。作者の重馬敬作って、「赤影」の小説版を書かれた重馬敬氏のことだと思うんですが、だとしたら相当期待できそうです。
 しかしタイトルが「“卍党”の陰謀を打倒せよ!」。横山光輝で卍党って言ったらやっぱり「織田信長の活躍した頃、海を渡ってきた奇怪な妖術者の群れ」が浮かびますが、関係あるのかなあ…あるんだろうなあ…楽しみだなあ

| | コメント (2) | トラックバック (0)

8月の発売スケジュールなど

 8月の発売スケジュールをアップしました。正直、8月はそんなに伝奇時代関係アイテムは多くないですね…。とはいえ、「バジリスク」第5巻(最終巻)、「幽剣抄」文庫版、「魔風伝説」文庫版などは非常に期待のアイテム。素直に楽しみです。
 既に雑誌等で紹介されていますが、「バジリスク」第5巻はBOX・特典付きの版も出るそうで、私ゃそちらを買いますよ。

 その他、親サイトリンク集を模様替え。ぶっちゃけスタイルシートの設定がデフォのままなので違和感ありますが、いずれ直します。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.08.05

「サムライガン」アニメ化!

キ…(-_-)キ(_- )キ!(-  )キッ!(   )キタ(.  ゚)キタ!( ゚∀)キタ!!( ゚∀゚ )キタ━━━

ここの下の方参照。
まだ雑誌自体は読んでないので詳細は不明ではありますが…

くそう、2chで見た時は絶対ネタ(ガンはガンでも「ガンツ」とか)だと思ったのに(本当にファンか?)素直に嬉しいです。
これで無印最終巻も発売なる…か? なりますよね?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

天正~文禄年間の年表更新

 うちの本サイトの年表天正~文禄年間(1573~1595)を更新しました。
 データ的に追加になったのは「影武者徳川家康」(隆慶一郎)の過去話と「産霊山秘録」(半村良)の第3話辺り、それに「梟の城」(司馬遼太郎)

 この辺りの作品はもう二読三読くらいしているのですが、そうなってくると最初の勢いに任せた(早く次のページを読みたい!)という気分はさすがに薄れてきて、だいぶ冷静に読むことが出来るようになってくる(なってきてしまう)ようになります。
 それで思ったんですが、「梟の城」(司馬遼太郎)って何であんなに地の文で登場人物の感情をいちいち説明するのかなあ…と天に唾するようなことを書いてみる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.08.04

永禄~元亀年間の年表更新

 うちの本サイトの年表永禄~元亀年間(1558~1572)を更新しました。
 データ的に追加になったのは「影武者徳川家康」(隆慶一郎)の過去話と「産霊山秘録」(半村良)の第1,2話辺り。何という中途半端な、という感じですが、年号で区切っていたらこんなことになってしまいました。

 「影武者徳川家康」については個人的に思うところがあるのですが、それは全てデータをアップしてから書きましょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.08.02

今週の「SAMURAI DEEPER KYO」(週刊少年マガジン第35号)

 意識を失った中、幼い頃の自分と望を思い出すゆや。看病していた鳥が死んで神の無情に泣くゆやに、望は「神を名乗る者も完全ではない」とある秘密を語る…。一方、真の朱雀の力は信長を粉砕、あくまでも生にしがみつく信長は、かつて自分に従っていた兵たちを復活させようとするが、既に死者の魂にも見限られたか、応える者はなかった。戦いの本当の意味を忘れたお前には何も残っていないと言い放つ狂に対し、怒りとともに最大の奥義を放つ信長だが、それすら既に狂には全く及ばない。そして狂が信長にとどめを差そうとしたその時、ゆやの意識が戻る。その隙に狂に襲いかかる信長だが、ついに望の意識が戻ったのか、その刃は信長自身を貫くのだった。


 狂の感想溜めまくっていましたが再開します。溜めていた分はこちらの方に…ただ、あらすじは箇条書きにしてしまっています。お恥ずかしい。

 さて感想。やっぱりこれでもか! と全面に押し出されてきた「秘密」を知るゆやの存在。なるほどゆやの存在にそんな意味が、と感心しつつ、意味ありげに傍観者に徹しているひしぎあたりがちょっかいかけてくるんだろうなあ、と予想。そして、死者の魂にも拒まれ(小次郎が復活しなかったのはこれの伏線だった、のか?)、最大の奥義も狂に余裕で防がれ、とついにどん底まで達した感のある信長さん。そろそろ戦いの本当の意味を思い出して成仏する頃合いではないでしょうか。ここが死に花の咲かせ時、だと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.08.01

「天空の覇者Z」全話レビュー始めました

 こちら「天空の覇者Z」(宇野比呂士 少年マガジンコミックス)の全話レビューを始めました。

 1930年代の世界を舞台に、北辰一刀流の達人にして空をこよなく愛する快男児竜崎天馬が、驚異の空中戦艦“Z”でナチスを向こうに回して大冒険を繰り広げるというこの作品。ジュール・ベルヌ…というより押川春浪の軍事冒険SF小説の現代版というべき内容で、少年漫画の王道を行く作品として連載当時から非常に楽しく読んでいたのですが、掲載誌がマイナーだったせいか、完成度の高さの割に知名度があまりにも低く、口惜しく思っておりました(この作品が全く登録されていないbk1には猛省を促したい)。

 ついに思い余って、この作品の楽しさを少しでも多くの人に知っていただくべく、全話レビューに着手した次第。時代伝奇というジャンルからは明確に逸脱していますが、「虚構の歴史」という点では共通していると無理矢理自分を納得させております。
 いま今回アップした第1巻収録話の感想を読み返してみると、あまりのマンセーぶりに我ながら…ですが、本当に面白いんだから仕方がない。この作品を初めて読んだのは約7年前ですが、その時と変わらぬ興奮があった、ということで。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

« 2004年7月 | トップページ | 2004年9月 »