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2004.10.22

今週の「SAMURAI DEEPER KYO」(週刊少年マガジン第47号)

 かつて自分の母・伊庵が見たものを探るべく、心眼で紅の王の玉座の奥の扉の先を探らんとする遊庵。その前に現れた吹雪に対し、遊庵は、信長が望の躯を得たことも、紅の王が狂に真の躯を貸すことも、全て吹雪のシナリオ通りと言い当て、吹雪の真意を問う。吹雪は動ぜず、逆に伊庵と家族のことを口にして遊庵を激昂させる。  一方、その母と自分たちのことを庵曽新はほたるたちに語る。かつて伊庵は太四老でありながらも謀反人として処刑され、遊庵は兄弟たちの助命のため太四老となったのだという。と、そこに現れた遊庵に対し、ほたるはアキラと辰怜を先に行かせ、単身かつての師である遊庵と対峙する。勝たなければいけない理由がもう一つ増えたと闘志を燃やすほたるに対し、遊庵は俺が太四老になったのは常に強くありたいためだとうそぶく。


 すみません、ものすごく長い間さぼっていました(他の作品も含めて)。これまでの分は後でまとめてこっちにアップするとして、しれっと今週のKYOを。

 戦闘・ギャグ少なめ、会話メインの回のためか、さりげに情報量が多めだった今回。庵一族(勝手に命名)の母は太四老だった! とプリーツのミニ袴姿の伊庵が(回想シーンで)登場。しかし(口では何と言おうと)反逆者の母を持ち、家族のために戦う遊庵を見ていると、本当にこの漫画、敵側ほとんど全員が「実は心ならずも戦う理由があるんですぅ」という状態になりそうで何とも。基本的にそういう展開は大好きなんですが、この作品ではあんまり喜べないのは何故でしょう(それは↑な状態なのがみんな美形で、ブ男は基本的に悪だから)。
 しかし上のあらすじではさらっと描きましたが、ほたるが仲間を先に行かせるシーンは、遊庵の初撃も絡んでなかなか燃える展開となっていました。まあ「ここは俺に任せて先に行け!」はバトル漫画の華、絵柄のために誤解されがちですがこの漫画、実は(特にここしばらくは)かなり古き良き少年漫画していて良いですね。

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