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2005.06.01

今週の「SAMURAI DEEPER KYO」

 一度は先祖返りの紅い輝きを放つも、たちまち元に戻った辰伶の瞳。それにも構わず辰伶は吹雪に戦いを挑むが、吹雪の水の力は辰伶のそれを遙かに上回り、辰伶は全ての水を奪われてしまう。そんな辰伶に、ほたるは、かつて吹雪に憧れ目標とした自分を否定しているようでは勝てないと突き放す。と、辰伶はほたるに生涯一度の頼みをするのだった。  そして再び迫る吹雪の水の中に飛び込む辰伶。そこにほたるは螢惑輝炎を放つ。辰伶もろとも焼き尽くすかに見えた炎の中から、しかし更なる力を得て現れる。辰伶に流れるほたると半分同じ血は、相手に強制的に焔血化粧を施し焼き尽くす螢惑輝炎を己のものに変えたのだった。吹雪の知らない絆を得た辰怜の力は――

 今週は辰伶vs吹雪のみ。どこいった遊庵。
 個人的な見所は、まるで巻頭カラーのためだけに紅くなったかのような辰怜の瞳と、辰伶に説教するほたるでしょうか。
 特に後者は、かつて戦いの中で、師たる遊庵に受けた教えを受け入れ、師の想いを理解したほたるの言葉だけになかなかよい台詞。
 壬生編においては、味方キャラクター(例えば太白戦の紅虎、遊庵戦のほたる、時人戦のアキラ)は、それぞれ過去の自分と自分を取り巻く境遇・人々を受け入れ乗り越えることによって勝利し、力だけでなく心の強さを手に入れて成長していきますが(ちなみに梵や幸村にいまいち出番が少ないのは、二人が既にそういうものを乗り越えてきたからじゃないかな、と常々思ってます)、辰伶も果たして成長できるでしょうか。今週号を読んだ限りじゃまだまだですが。

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