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2005.07.22

「戦国BASARA」ファーストインプレッション

戦国BASARA
 昨日、「戦国BASARA」を入手しました。とりあえず一時間弱ほどプレイしてみましたので、ファーストインプレッションというやつを書きたいと思います。
 なお、内容的にどうしても「戦国無双」(以下「無双」)と比べてしまうのはご容赦いただきたく。そちらの比較に興味を持つ方も多いでしょうから。

 使ってみたのは若本ヴォイスが素敵な織田信長。無双ではデフォでは使えなかったので、最初から使えるのは嬉しいですね。
 そしてプレイしてみたのは、メインのモード(と思われる)天下統一モード。いわゆるストーリーモードというやつで、選んだ武将で敵勢力を一つ一つ潰していくことになります。一種のターン制になっていて、一マップクリアすると、コンピュータが動かす他の武将が、他勢力に攻めていき、またプレーヤーの番が回ってきて…という形になっています。
 無双では各キャラクター毎にストーリーモードがかなり違う形で用意されていましたが、こちらではどのキャラクターも同じマップで潰し合っていくことになるようです(もちろん攻略順によって、ステージやイベントも異なっていくようですが)。
 個人的には、いかにも国盗り合戦をやっている感じがあって、なかなか面白いアイディアだと思います。ただし、これを16キャラ繰り返すと飽きるかも…

 さて、とりあえず信長を使って、桶狭間(vs今川義元)と三方ヶ原(vs徳川家康)をプレイ。
 プレイ感覚は…無双だ(笑)。無双ですよこれは。
 画面構成がほぼ同じとか表面的な部分でなく、ゲーム性がほとんど一緒に感じられました。マップの中を走り回ってワラワラ迫ってくる雑魚を薙ぎ倒して、中ボス格を何人か倒して、ボス武将を倒してステージクリア。ゲージが溜まると派手なエフェクトの必殺技使用可能。こう書いてみるとこの手のゲームではほぼ共通のことなので、ことさら騒ぐほどのことでもないように思えますが、登場キャラ・操作感・画面構成と相まって、プレイ感覚は相当に近く感じられます(細かいことを言えば、雑魚でも飛び道具兵とデブが鬱陶しいのも一緒)。

 ただし、難易度的にはこちらの方が結構低めの印象。とりあえず、この辺りのステージであれば、ジャンプとステップ、カメラ移動を全く使わなくても(説明書くらい読もうよ…)どうにかなったくらいの難易度でした。
 これは意図的に難易度を下げて、間口を広くとっているのでしょうね。キャラの固有技(大技みたいなもの)も、隙などはそれなりにあるものの無制限に出せるし、コンボも複雑な操作なしにつながっていくので、ガチャプレイで適当に操作していてもスーパーヒーロー感が味わえるのは非常に良いですね。

 ちなみにステージ内容としては、桶狭間は、まあ敵もマップもごく普通な感じでしたが、三方ヶ原では、ほとんど人型機動兵器状態で、発売前から「ホンダム」として評判を集めた本多忠勝が大暴れ。異常に固い装甲と高い体力で、ほとんど倒すのは不可能の無敵キャラでした。こっちが雑魚をスタイリッシュに虐めていると、後ろからぐいーんと迫ってくるので実に心臓に悪い。カプコンだけに、ほとんどこの方だけノリはバイオハザードの追跡者でした。
 今のところこのゲームのキャラクターは、はっちゃけているようで意外と地に足がついた連中なので(単にお前が普段気の狂ったもの見過ぎなんだろ、と言われればそれまでですが)、こういうホンダムみたいなキャラ造形は非常に楽しいですね。

 その他、気付いた点としては
○ゲーム進行
 無双は各ステージでかなり頻繁にイベントや作戦指示が出ましたが、こちらでは今のところそれはかなり少なめの印象。ちょっと単調と言えば言えますが、正直無双はあまりに作戦指示が出すぎという印象もあったので、これは好みかもしれません。もちろん、ステージが増えればきっと色々あるのだろうと思います。

○ステージの広さ
 これは完全に個人の主観ですが、なかなか適正規模じゃないかと思います。無双の時は、プレイ時間の何割かはとにかくステージを孤独に走っていた印象があるので…

○メッセージ表示:
 ステージ中、状況説明のメッセージが画面真ん中辺りを横切るように表示されるのが、正直目障り。戦闘の状況に応じて表示されるため、戦闘中はかなりの頻度でメッセージが表示されるこのゲームでこの仕様は、いかがなものか、とは思います。ちなみにキャラの台詞は画面下の方に表示されますが、こちらはまだましかな。

○ボスキャラ登場画面:
 ボスキャラ(主人公キャラ)級のキャラが登場する際には、ムービーデモと、一枚絵が表示されます。この時、キャラの名前の横に四文字の異名(信長なら「征天魔王」、家康だったら「東照権現」)が表示されるのですが、何だかウルトラマンとかの「○○怪獣」チックで愉快です。


 以上、色々と書きましたが、なかなか面白いゲームであります。
 やりこみ要素は少なめなのかな、という気がしないでもないですが(無双では無限城モードなどありましたしね)、その一方で、軽い気持ちで少しずつサクサク進めていく分には、なかなか良い――特に、勤め人が会社から帰って寝るまでの間に、ちょっとストレス発散する分にはかなり良い――感じではないかなと思います。

 もちろん、ここに書いたことは、あくまでもちょっとゲームを触ってのものですので、これから攻略が進むにつれて、印象は色々と変わってくることは当然ですが、興味を感じた方は、まず触れてみても損にはならないと思います。少なくとも、きちんと遊べるゲームとして成立していますからね。


 しかしこれ、無双を作ったのが某訴訟大好きメーカーだったりしたら確実に訴えられるだろうなあ、光栄ってその辺りどうなのかしら、とか思っていたら、訴訟に対する心配はゲーム屋店員の戯言様でも触れられていましたね。


「戦国BASARA」(カプコン プレイステーション2用ソフト) Amazon

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公式サイト 7/21 7140円 通称、カプコン版無双でしょうか 歴史人物にカプコンの独自設定を練りこんで ぶっ飛んだキャラクターに昇華させてます、オリキャラあり プレイ感覚は、技が派手なスタイリッシュ無双なゲームです ボタン配置は(変更可能) 左スティック:... [続きを読む]

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