造られし者の叫び 今週の「SAMURAI DEEPER KYO」
地下に落ちた幸村たちの前に現れる鎮明。朔夜を奪い去ろうとする鎮明の前に立ちふさがったのは、サスケだった。
一方、吹雪は現在の壬生一族の真実を語る。闘いに明け暮れる果てに、戦闘用の生物を造り出した真の壬生一族。やがて造られし命は時を経るにつれて壬生一族に似た姿と能力を持つようになり、その果てに自らが戦闘人形だったことを忘れてしまったのだった。すなわち、その戦闘人形の末裔こそが現在の壬生一族なのであり、その事実を知った吹雪は、自らを悪としても、現在の壬生一族を守ろうとしていたのだった。
そして、吹雪たちと遊庵たちの闘いを見物する先代紅の王。その瞳は、真の紅き眼と化していた――
今週の、というか先週のKYO。
ついに壬生一族の正体が明かされた今回。クローンかな、と思っていましたが、戦闘人形の末裔だったとは、これは確かにキツい真実。人一倍壬生一族に誇りを抱いていた辰怜(いつの間にか復活)が大ショックを受けるのもうなづけます(個人的にはここを乗り越えてGENKAITOPPAして欲しいものです。太白や歳世という壬生一族にあらざる者と心を通わせていた彼だからこそ)
一方、荒れるお兄ちゃんと対照的に、死んだら「まるではじめからそこに命なんてなかったみたいに」粉となって消えてしまう壬生一族のことを不思議に思っていたと静かに語るほたる。前回の吹雪への怒りといい、本当に印象的でおいしい出番をもらいますな。
そして、これまでとうって変わったように鬼畜な一面を見せる先代。出来の悪い戦闘人形は一掃して、新しい戦闘人形を造るのもいいなどと言っているところを見ると、全てはこの人の愉しみのためだったのか、という感もありますが、まあこの人もたぶん善人なんじゃねえかな、とは思います(自然の摂理に反する壬生一族を全て滅ぼすためにあえてやってるとか)。
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