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2005.07.29

還らざる幸福 今週の「SAMURAI DEEPER KYO」

 最初の死の病の発病者を調べるうちに自分たちの正体に気づいた吹雪たち。死の病という欠陥を亡くし、新たに戦闘人形を造り出すことにより自分たちが真の壬生一族になる――それが壬生再臨計画の正体だった。そのために他者を犠牲にすることを避難する灯たちだが、吹雪は壬生一族の幸せのためならば信念も魂も喜んで邪神にくれてやると言い放ち、辰怜の言葉にも耳を貸そうとしない。一方、狂を自分の後継者と認めた初代紅の王は、狂に紅の王の御印を与える。そして、ひしぎの光速刀が灯たちを襲ったとき――ついに狂が立ち上がった!

 前回に引き続き、物語の根幹を成す秘密が語られた今回。まあ、死の病の正体は大体予想通りでしたが、味方側に壬生の人間も増えた今となっては、確かにツラい展開ではあります。
 しかし今回一番良いところをさらっていったのはなんといっても辰怜。ズタズタになった体で立ち上がり、やむを得ぬ理由とは言え外道に走ったかつての師に、「こんなことをしたってあなたの望む過去はもう戻ってこない」と(ここで再び「吹雪様」と呼ぶところがまた…)訴えかけるシーンは、なかなかクるものがありました。あ、その後の拳一発で轟沈というオチも。
 ここで辰怜が、師の想いを知った上であえて師の前に立ち、戦いを挑んでGENNKAITOPPAする、というのが物語的には非常に美しいのですが…いきなり狂がここで吹雪とひしぎ倒しちゃったら最悪だなあ(笑)

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