「和心」に行って参りました
昨日の晩はY2K ROPPONGIで開かれた「和心 その五」というライブイベントに行ってきました。
おいおい、ずいぶん似合わねえところに顔出してるな、という感じですが、このイベント、和物系バンドの大集合ということで、古今の和物・時代物好きとしてはとても楽しいのですよ。
バンドの出演は東京音姫、ぐゎらん堂、秘密屋、猫部、金色と多士済々で、またそれぞれに「和」というものの解釈がバラバラで、これはこれで興味深かったのですが、個人的に非常に琴線に触れたのは猫部と金色の二つ。
猫部は私の知り合いがやってるバンドで、ぶっちゃけここ目当てに行ったんですが、打ち込み&生琴の和風テクノユニット(with白目)という奇っ怪かつキュートな存在。
このバンドの何が素敵って、その曲の、実にダウナーかつ黒い…というかぬめぬめと青白い印象の味わいで、歌詞のノリは江戸川乱歩…というよりかは「新青年」(に載っているエログロ怪奇探偵小説)的な世界観と言ったらよいでしょうか。
特に、友達と遭難してただ一人生還して以来肉が食べれなくなった少年を描いた「肉」(オチはもう、皆さんおわかりですな?)、ロバート・ブロックの「猫神ブバスティス」を想起させる(ってのは褒めすぎか)「猫神城」が、私はお気に入りです。
そしてもう一方の金色は、侍と坊主の和風テクノですが、これがもう、昨日の参加バンドの中では、正直に言って完全に頭抜けていた印象。
キャラクター、パフォーマンスが実に「立って」いて、実に愉快。 確か以前も一度イベントで曲は聴いていたはずですが、あの時は小さい会場だったせいかなあ…ライブハウスで聴くと全く違うテンションの高さで一発でファンになってしまいました。
侍なのに歌い主の掛け声が「アイヨッ!」なのはどうかと思いますが、格好良いので良し。
実は本業の方が忙しさのピークで、寝不足・体力不足・空腹という状況で行ったので、途中軽く死にかかりましたが、最後まで楽しいイベントでありました。ラストは出演者全員参加で「ええじゃないか」(という曲がある)の大乱舞で、愉快な気分で帰ってくることができました。
たまにはこういう和物もアリじゃないかな、と思った次第。
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