縁の下にも気を付けろ 今週の「Y十M」
今週の「Y十M」は、むさいオヤジとぬらりひょんみたいなのと目つきの悪い大黒様が出ずっぱりという、ある意味壮絶な展開。原作には相当忠実な展開なんですけどね。
前回の続きで京人形を買おうという孫兵衛&鉄斎。誰が公家の娘か当てたら値引きという、週刊誌の俗悪企画みたいなノリになって――出ました、日常生活で役に立たない知識という点では一、二を争う公家の娘の見分け方講座が。
実にバカバカしいのですが、読者サービスにもなっている点には感心してしまいました。さすがは山風先生、考えることが違います。
それにしても今回(も)目立つのは、七本槍のヘタレっぷり。良いところ(?)を見せたのは上記のシーンくらいで、あとは唐紙に書かれた暴露記事に焦り、庄司甚右衛門には足下を見られ、さらに縁の下の影に気づかず…いいところなし。
この辺りは全く原作に忠実ではあるのですが、何だかあまりといえばあまりのヘタレ様に、むしろ気の毒になってきました。
そういえば、縁の下に隠れていて「不浄の金、とはまさにこのこと」という名台詞を吐くのは、原作では確かお千絵でしたが、こちらではさくら。さくら、ちょっとフィーチャーされすぎではないかと逆に心配になりました。香炉銀四郎と因縁もありそうなのに…他の女たちももっと頑張れ。
何はともあれ、今回は全般的に会話中心だったせいもあり、ちょっと地味な印象。その分、次回は思い切りはっちゃけて欲しいものです。
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