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2005.09.17

七対六 今週の「Y十M」

 さて、今週の「Y十M」は、会話シーンばかりだった前回からうって変わってアクションのつるべ打ち。
 …の前に、突然さくらが着物を! 着物を! と、新感線「吉原御免状」を見に行った時に私の隣に座っていた、女性キャラが諸肌見せる度にばっとオペラグラスを目に当てていた人みたいなリアクション(失礼な上によくわからない表現)になってしまいましたが、これがなんと、さくらがどうやって吉原を抜けてきたか、そしてなぜ原作でのお千絵の役回りをさくらが果たしたか、という両方の疑問の解決であり、更にお沙和のキャラ立てともなっていたという離れ業につながっていったのには驚きました。
 …それはさておき、ここからが本題。

 ついに、会津七本槍初の犠牲者が! くさり鎌じじい、大道寺鉄斎死す。
 十兵衛先生考案&仕込みの二段重ねのくさり鎌封じの秘策の前に、分銅も、鎌も奪われた鉄斎は、復讐に燃える七本の刃の前に壮絶死という結末になりました。
 一見、あまりにもあっさりした最期のようですが、原作でもこの辺りは「二、三分しかたってはいなかったろう」という、短期決戦の一発勝負。敵の特技を逆手にとって攻撃を封じ、大逆転という頭脳プレーの快感が今回はあります。

 ただ、ちょっと残念だったのは、鎌が何にささったのか、一見わかりにくかったこと。もう少し大コマ取っても良かったように思いますが、まああれをあんまり大きく描かれるのも何なので、それはいいのかな。
 …今頃気づきましたが、せがわ先生の漫画は、ナイトシーンの場合、紙質が悪いと皆川亮二先生並みに何を描いているかわからなくなりますね。この辺りは単行本に期待でしょうか。


 ちなみにこの号のヤングマガジンには、せがわ先生と映画版「甲賀忍法帖」たる「SHINOBI」のコンセプトデザインを担当した山田章博先生の対談の一部が掲載されておりました。デザインの話だけでなく、「SHINOBI」作中のキャラクター設定の話などもあり、なかなか興味深い内容となっています。やっぱりコンセプト画集も買うかなあ。

 …しかし、山田先生のデザイン画の時点では、弦之介に無精髭はなかったのね、やっぱり。

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