異形列伝特別編 車大膳
遂に復刊なった「駿河城御前試合」ですが、予想通り…と申しますか、「車大膳」で検索してこちらのblogにおいでになる方も結構いらっしゃるようですので、「車大膳」でググるとトップに来るblogとしては捨ててはおけぬ、ということで、「異形列伝」特別編として、車大膳を紹介。
一部、作品のネタバレが含まれますのでご注意下さい。
車大膳 (くるまだいぜん)【人名】
武魂絵巻陰流の剣を遣う怪剣士。総髪の着流し姿で顔色の悪い、顎の尖った男。福島正則の臣・車常陸介の子だが、長の浪人暮らしで荒みきった精神を持ち、自分を含めた全ての人間を蛆虫呼ばわりして見下す。普通の女性には興味を持たず、汚れを知らぬ美少女にのみ強烈に欲情する変質者で、物語のヒロイン・宇都美を執拗に付け狙う。各地で凶行を重ねた末に駿河に現れ、城から奪われた徳川忠長の寵姫・織姫を横取りして山中に潜み、心身ともに蹂躙。更に駿河城御前試合に乱入、月岡雪之介を斬るが主人公・五位鷺志津馬に敗れ逃走、追ってきた小村源之助を返り討ちにするが、片腕を失う。その後、山狩りにあって追いつめられ、志津馬の前で割腹して果てた。
…というわけで、「駿河城御前試合」と同じ作者の「武魂絵巻」に登場の車大膳氏のプロフィールでした。
ちなみに「異形列伝」は、このblogの親サイト「妖々日本史」の一コーナーで、こんな妙なことばかり書いてますので、興味とお時間のある方はどうぞ。
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