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2006.02.23

「怪~ayakashi~」天守物語 二ノ幕 浮気はやはりいかんです

 ほとんど一週間遅れですが、深夜アニメ「怪~ayakashi~」の「天守物語」第二回の感想を。
 私は鏡花のあまりいい読者ではないので、あまり変なことを言って笑われるのも恥ずかしいのですが、今回見ての感想は、「ああ、鏡花する気ないんだ…」といったところ。

 主君に鷹を取り戻すことを厳命された(この時「失敗したら腹を切れ」と大刀を渡されるんですが、これってどうなのかしら)図書之助が、もののけの盗賊二人組と共に白鷺城に潜入するも、妖しの術を操る女たちに襲われてとらわれの身に。そこで富姫に助けられた図書之助は、彼の求める鷹が、人間に恋して禁忌を犯して死んだ姫の母の生まれ変わりと聞かされます。しかし富姫の心にもまた、その母同様人間を恋い慕う気持ちがあると知った図書之助は、己の中の恋情を押さえきれず姫を抱きしめ、姫もまた彼に応えて――
 ううむ、これを「天守物語」と題されるのはいかがなものなのかしら、と思ってしまった、というのが正直なところ(いや、真面目なファンの方が見れば、ちゃんと鏡花しているのかもしれませんが…)。まさか図書之助と姫の濡れ場(の後)を見せられるとは思わなんだ。

 いや、「天守物語」を下敷きにしたファンタジックな恋愛ものとしてみれば、作画もそれほど悪くないしそれなりに楽しめるのですが、登場する女妖魔たちがバトルものっぽい術を使ったり、狂言回しらしい二人のもののけが実にうざかったりと、他の要素に浮気していて、どっちつかずの印象が強いのが残念なところです。

 おそらくはあと二回、ここまで来たら余計な要素は省いてベタな展開に徹して欲しいとも思ってしまうのですが、さてどんなものでしょうか。

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