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2006.02.11

今週の「SAMURAI DEEPER KYO」 炸裂サムライブロー

 先代紅の王の血から生み出された兵士たちは、壬生の都をも蹂躙し、外の世界をも侵さんとしていた。一方、狂たちは、未来視の巫女と信じるゆやに迫る先代の前に辿りつく。紅虎・サスケが、幸村が、京四郎が三連続攻撃を仕掛けるが、先代は玉座から微動だにしない。更に仕掛けた狂の刃も先代には届かないかに見えた次の瞬間、狂の拳が先代の顔をとらえる。久々の自分の体で、刀より拳の方がうまく扱えるとうそぶく狂に対し、遂に先代が立つ――

 某所で愉快なやりとりがあったので一体どんなことになっているかと思われた今週のKYO、確かに話に進展はないっちゃあないですが、狂渾身のワンパンがやはり爽快でありました。

 それにしても、今回も真っ先に仕掛けた紅虎は、そんなに雑魚扱いされるのが好きなのかと思いますが、自分の生みの親である先代に対して刃を向けられない(ようにインプットされている)京四郎の方が雑魚度が高く感じられたことです。紫微垣はサスケから京四郎に返されなくて正解かも知れん…まあ、京四郎が(そして今の壬生一族たちが)GENKAITOPPAして先代に反抗するという展開もアリだとは思うのですが。

 それにしても、自らは無から有を生み出す、まさに神に等しい力を持ちながらも、未来視の巫女たちに執拗にこだわる先代が不思議。たとえ神様であっても不確定な未来はわからないということなのか――この辺りに先代打倒の鍵があるのだと思いますが、今のままだと、予言ができる時人の方が上のような気がしてきた(あれはあれでいつの間にか忘れ去られた予言ばかりでしたが)

 ちなみに次号は休載。

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コメント

今週のKYOはあまりにも狂達が先代の元へ着くのが早すぎてやはり終わりが近いのではとひしひしと感じさせられてしまいました…。
ゆやは本当に未来見なのでしょうか?

投稿: ゆい | 2006.02.11 12:43

個人的にはもっと脇の人たち(紅虎とか梵とか)にも活躍してもらいたいんですが、やっぱりそれをやっていると折角のクライマックスへのスピード感が薄れるから仕方ないかもしれないですね。

ゆやについては、あくまでも一般人であって欲しいなあと思っています。
ごく普通の女の子が、神のような存在でも持っていないような、希望や未来への信念を貫くというのが、物語としてはとても美しいのではないかと思っているところです。

投稿: 三田主水 | 2006.02.12 00:21

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