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2006.02.04

今週の「SAMURAI DEEPER KYO」 そして最後の死闘へ

 己の意に逆らう者たちに罰を与えんとする先代紅の王は、自ら撒いた血の中から不死身の兵士たちを生み出す。さらに先代は、朔夜の心臓に力を加え、徐々に死に至らしめんとする。朔夜と魂を失ったほたるたちを護る四聖天(マイナス1)。村正の力で兵士たちを蹴散らす幸村・紅虎・サスケ。そして、一直線に先代を目指して駆ける狂と京四郎――大切なものを護るため、皆で生きて帰るため、今最後の死闘が始まった。

 あらすじでこうやって書くと全然なんてことないように思える回なのですが、漫画として読むと、ラストバトル直前! という高揚感が非常に感じられる、相当盛り上がる回でありました。特に先代に(文字通り)捕らわれたゆやに対して叫ぶ狂は、ベタですが実に少年漫画らしくてよろしい。

 個人的には四聖天…というか梵天丸が結局ザコ退治(武器の関係でそれにすらならないのか…)で終わりそうなのが残念ですが、本人たちはもの凄く納得しているようなのでこれはこれで良し。というか、四聖天が狂のサポート役だということ、言われるまで真剣に忘れてましたよ。
 四聖天といえば、アキラがこの期に及んでまた成長の証とも言える格好いいこと言い出すのにもやられました。本当、初登場時のあまりにテンプレ通りの「キザでクールでヤな奴」キャラがここまで熱く育つとは…感慨深いものがあります。

 さて今回は一コマだけのチョイ役や回想コマなどで懐かしいキャラのオンパレードでしたが(四方堂も何とか生存確認)、そこに登場できなかったあの人の消息がそろそろ気になるところであります…阿国さんの行方が。
 いや、本当にレギュラー・サブレギュラー陣それなりに出番をもらっている時に、初期キャラで唯一消息不明な阿国さんが不憫でなりません。何やら密命を帯びているらしい十勇士たちのフォロー役で登場しそうな気もしないではないですが、ことこの漫画について私の予想はとことん当たらないので静かに待ちます。

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