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2006.03.19

「変身忍者嵐」第02話 「怪猿忍者!マシラ現わる!!」

 とある村で次々と起こる神隠し。それは血車党が労働力を集めるため行っていたものだった。父・太郎兵衛をさらわれた少女と出会ったことで事件に巻き込まれるハヤテとタツマキ・カスミ・ツムジ父子だが、化身忍者マシラに苦戦し、かろうじてその場を逃れる。が、村にはさらわれたはずの太郎兵衛が戻ってきていた。祝宴をはる村の一同だが、太郎兵衛はマシラの化けた偽物だった。罠に気づいたハヤテは間一髪逃れて嵐に変身、マシラの弱点の目を潰して勝利するのだった。

 ふと思い出したように続く特撮時代劇ヒーロー感想シリーズ。今回は「変身忍者嵐」第02話。

○とある村の家の軒に現れる血車党のマーク。そのマークが現れた家の主人は神隠しになるという…マシラのデザインからして狒狒伝説がモチーフですね。

○神隠しの目的は、血車党のドクロ館建設のための労働力確保だった…この先の話でも延々と、労働力確保のために人を攫う→ハヤテたちに気付かれて失敗、というコンボが繰り返されます。

○刃をはじき返す血車忍法鉄マシラ。普通にはじき返すんじゃなく、いちいち爆発するんですが、リアクティブアーマーの類なんでしょうか。

○血車党に捕らわれるタツマキとツムジ。すぐ血車党に捕らわれるタツマキたち、というパターンも今後延々と繰り返されます。

○タツマキがいないスキにカスミに笛をプレゼントするハヤテ。この涼風という笛、吹くとハヤテの愛刀早風と共鳴作用で反応するのでありました。

○何故か帰ってきた太郎兵衛さん。しかしカスミが川でボーッとしてると太郎兵衛さんがもう一人流れてきた…。「まずいところを見られたな」って、捕らえた奴の管理くらいちゃんとしましょう。

○カスミの笛が早速役に立ち、罠から逃れるハヤテ。しかし酒を飲もうとしたら刀が鳴ったというだけで酒が毒入りと気付くのもスゴイ。

○鉄マシラを破るため、秘剣影うつしで目を眩ませたうえで、小柄を投げて目を潰す嵐。お、時代劇っぽいアクション。


 上にも書きましたが、嵐前半の定番パターン、「自分たちの目的のために人をさらって(殺して)かえってハヤテたちに気づかれる血車党」が登場。泥縄な悪の組織というのは血車党に始まったことではありませんが、トホホ感漂うのは否めないところであります。


<今回の化身忍者>
マシラ(不死身のマシラ)
 着物をまとった白猿とでも言うべき姿の化身忍者。武器を一切受け付けない鋼の体を持つ(おそらくは不死身の二つ名の由来)。人間に化ける能力もあり、ハヤテを毒殺しようとしたが失敗、唯一生身だった目を潰されて倒された。

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コメント

やはり不死身マシラのモチーフは狒々ですか?
でも、奴に限らず、日本の風土に密着した動物をモチーフとした化身忍者には、裏モチーフとして日本の妖怪が。
他にも オロチ カマイタチ 猫又 山彦 大ナマズ 髪切り 大百足 化け提灯 海坊主 網切り ガシャ髑髏 形部狸 九尾の狐 のっぺらぼう。
化身忍者への改造も、単なる外科手術ではなく、妖怪の悪霊を乗り移らせる儀式的な側面もあるのでしょう。あのサタンがフィクサーならそれも納得のいくものがあります。
だからこそ、次の西洋妖怪シリーズへと無理なく繋がるのですね。 

投稿: 特撮コメンテーター | 2010.04.17 16:26

マシラは行動的にもデザイン的にもやっぱり狒々ですね。

妖怪は動物モチーフのものも多いので、ある意味化身忍者になるのも必然かもしれませんが、確かに仰るとおり、西洋妖怪編に繋がるものと見るのも面白いですね。
(死人フクロウの改造シーンはどう見てもオカルト的でしたし…)

投稿: 三田主水 | 2010.04.22 01:03

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