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2006.03.10

今週の「SAMURAI DEEPER KYO」 ヒロインは駆ける

 鬼神と化した狂は絶大なパワーを発揮、あの先代紅の王をも一蹴してしまう。が、既に己を見失った狂は見境なく暴走を開始、止めようとした京四郎の前には、かろうじて一命を取り留めた鎭明が立ち塞がる。と、そこで狂目掛けて走り出すゆや。自分の身が如何に傷つこうとも走り続けるゆやは、遂に狂の元に辿り着くが、狂は彼女に対して刀を振り上げる。が、振り下ろされた刃を受けたのは狂自身の手だった。そしてゆやの口づけが、狂の身に変化を――

 300回記念巻頭カラー、見開きの扉絵は(味方側)オールスターが、狂チックな黒衣を着て総出演。ここしばらく固まりっぱなしの壬生勢が元気な顔をしていてちょっと安心というか何というか。妙に恥ずかしそうな時人もgood。

 と、本編の方は、案外あっさりと狂が復活したな、という感じですが、ベタベタな展開ながら、「未来が見えないから、わずかな可能性を信じることができるからこそ無茶できる」ゆやが、狂の思い出と共に走り抜けるシーンはなかなかよい感じでありました。昔は足手まといで鬱陶しいキャラでしたが、いやここまで貫けば立派なヒロインです。

 そしていきなり復活の鎭明は――正直、この前斃された時がそれなりにきれいな幕引きだと思ったので正直なんだかなあという気もしますが、まあ再登場には何かしらの意味があるのでしょう。先代に吸収されるとか<ないない

 そしてラストで狂の背中に紅十字が発現。同時に先代も不気味な笑みを見せますが――まさかこれが目的でわざとやられていた、とか言い出すんじゃあるまいな。

 それにしても真の壬生一族の真の姿、という何とも語呂の悪い言い回しはいかがなものか。あと、狂の鬼神姿を見ていたら「3×3EYES」の暴走した鬼眼王を思い出したけどこれは禁句かしら。

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