« 今週の「Y十M」 お鳥さん一歩リード? | トップページ | 「秘剣孤座」 剣士独り座す »

2006.04.06

今週の「SAMURAI DEEPER KYO」 大団円へのプレリュード

 狂に黄龍の一撃を加えた先代紅の王は、倖せを求める人の欲望が果てない争いを生むことを哀しみ、全てを無に帰すと決めたとゆやに語る。その意を体現するかの如き血の兵士たちの前に四聖天が屈しかかった時、しかし、村正・吹雪・ひしぎの魂に導かれてほたるたちが復活。更に、外界を制圧するはずの兵士たちも、幸村の呼びかけで集結した徳川・真田・伊達連合軍の前に阻まれていた。それでもなお、自分がいる限り勝利は動かないと確信する先代だが、その眼前で紅の塔が粉砕される。皆の呼ぶ声の前に、狂が再び立ち上がったのだ――

 一気にオールスターキャストとなった今回。まずは予想通り、電池を抜かれていたほたる・辰怜・時人・遊庵とオヤジの壬生勢が復活。冷静に考えると、何をどうすれば村正たちの導きで復活できるのか全くわからないのですが、まあ最終決戦に出番があってよかったよかった(四聖天が何だか可哀想な気がせんでもないですが)。

 また――何年ぶりでありましょうか、阿国さんが登場。てっきり壬生で何か秘密を探っていたかと思ったら(あんまり前なのでもう覚えておりませんわい)、幸村のパシリで家康の元に向かっていたことが判明。というか、先代の外界制圧作戦を探っていたんですね。それにしても「信念」の一語に弱い本作のSAMURAIらしく、幸村の要請に応えて立ち上がった家康はいい人。
 そして家康の傍らには幸村のお兄さん信之。さらに十勇士-2(真田と伊達には彼らが回ったんでしょうな)、おまけに元・村正の近衛隊長の庵里まで参戦。
 かつて十勇士二人に足止めを食らった徳川軍が今更役に立つかという声もあるかと思いますが、当の十勇士たちが味方についているし、侵攻を押さえるだけだったら結構いけるんではないでしょうか。マジメに考えるもんじゃないですが。

 そして四方堂と紅虎・サスケは禁断の扉に向かい、幸村は――何で戻ってきてるんでしょう、この人。先代を挑発するときは実にいい顔をしてますが。
 まあそれはともかく、SAMURAIもそれ以外も、人間も壬生も力を合わせて一つの敵に立ち向かう姿は実に熱血少年漫画のクライマックスらしくて素晴らしい。あと二ヶ月程度で完結になりそうな勢いですが、ここまで盛り上がってくれば文句なし。来るべき大団円を楽しみに待つことにしましょう。

 あ、忘れてましたが、遂に抜け殻となった体まで崩壊してしまった鎭明に合掌。というか、体が残っていれば京四郎の復活は大アリということですね。もうここまで来たらいいモンは全員揃ってゴールを迎えて欲しいものです。

|

« 今週の「Y十M」 お鳥さん一歩リード? | トップページ | 「秘剣孤座」 剣士独り座す »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/13655/9453199

この記事へのトラックバック一覧です: 今週の「SAMURAI DEEPER KYO」 大団円へのプレリュード:

« 今週の「Y十M」 お鳥さん一歩リード? | トップページ | 「秘剣孤座」 剣士独り座す »