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2006.06.21

新感“染”新作その他のお話

 そういえばすっかり書き忘れておりましたが、先日「メタル マクベス」を観た際にもらった演劇チラシの山の中に、劇団☆新感線の次々回公演「朧の森に棲む鬼」のものがありました。
 主演は市川染五郎! 古田新太も、阿部サダヲも、粟根さんも聖子さんも出る! そしていのうえ歌舞伎! つまりは伝奇時代劇! と小躍りしつつも、内容などの情報がないなあ…などと思っていたのですが、ごめんなさい、一ヶ月も前のサンスポに記事が出ていました。

 もう新感線ファンとしても伝奇時代ファンとしても失格級の情報収集力のなさでお恥ずかしいですが、それはとりあえず置いておくとして、記事の内容を見てみれば…モチーフはシェイクスピアの「リチャード三世」。「マクベス」からさほど間をおかずにシェイクスピアですか…今度こそ予習しておこう。
 そして、驚いたのは主演たる染五郎が悪役! ということ。この記事読む前は、勝手にお染さんがヒーローで古田さんが大悪人やるもんだと思ってましたが(大変に陳腐なセンスでお恥ずかしい)、確かに「アオドクロ」で染五郎が演じた天魔王は、尋常でなく恐ろしく、そして独特の美学を感じさせる見事な悪役ぶりだっただけに、今回も期待できそうです。考えてみれば歌舞伎だって悪役が主役の演目は山とありますしね。

 それ以外の配役はまだわかりませんが、チャンバラファンとしては、(どっちが善でもどっちが悪でも構わないので)染五郎vs古田新太のチャンバラを見たい、と心から思います。
 今回もまた、チケットを取るだけで一苦労かとは思いますが、もちろん万難を排して見に行く所存です。


 ちなみに「メタル マクベス」のパンフでは、いのうえひでのり氏が、これからやってみたいものの一つとして、時代劇歌謡ミュージカル(狸御殿シリーズみたいな)を挙げていて、これはこれで実現を心待ちにしたいところです。ヘビーなのもいいですが、また明るく楽しく大バカな作品も見たいですしね。

 も一つ新感線がらみで言えば、「大江戸ロケット」がアニメ化されるらしいのにちょっと驚いたり。実は上記のパンフの中で、いのうえ氏がミュージカルとしてリメイクしたい過去作として挙げていた作品だったので…(まあ、上演の時は主役がバカやったからねえ)。
 なお、脚本はアニメで時代劇ものならこの人! の會川昇で、製作はマッドハウスとくれば、質は心配しないでよさそうですが――

 と、とりとめがなくなったところでこの稿おしまい。

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