岡崎司「ワークス」 幻の楽曲、復活!
と、このサイト的にはやはり一日一回は(伝奇)時代ネタで文章を書かねば…というわけで、新感線は新感線でも、伝奇時代ものにも絡むお話。
「メタル マクベス」を観に行った時に、劇場の売店で、このCDを買いました――岡崎司「ワークス」を。
岡崎司氏と言えば、この十年以上、劇団☆新感線の楽曲を担当されている方。私の大好きな伝奇時代もの――いのうえ歌舞伎のみならず、SFチックなコメディやファンタジーまで、幅広く、そして実に格好良くクオリティの高い曲を書かれている方であります。もちろん私も大好きです。
が――この方の新感線の舞台のサントラが、実に手に入りにくいのはファンの方ならご存じの通り。最近の「SHIROH」のような例外はありますが(ってこれも販売終了か!)、その作品の上演中の劇場でしか販売されていないので、その時に買い逃すと後はヤフオク頼みになってしまうという――私のような遅れてきた新感線ファンには、実に厳しい状況であります。色々と集めましたが、苦労しましたよ(´Д⊂
そんなことをしているうちに発売されたのがこのCD。1994年以来の氏の新感線のための楽曲の中から、選りすぐりの50曲がCD3枚に収録されたまさしくベスト版。さすがに対象の作品数が30作近いため、一作品につき多くても3曲程度ですが、それでも今ではほとんど幻となってしまった名曲がまとめて聴けるというのは、本当に有り難い話です。曲自体はその作品のDVDで聴けるといえば聴けますが、やっぱり曲だけ取り出して聴きたいことも多いですしね。
ちなみに伝奇時代もので収録されているのは「野獣郎見参!」「髑髏城の七人」「SUSANOH~魔性の剣」「阿修羅城の瞳」「阿弖流為」「レッツゴー!忍法帖」「SHIROH」「吉原御免状」等々。どれもタイトルを聞いただけで伝奇者ならテンションが上がってしまいそうな作品ばかりですが、曲を聴くと更に上がりますね、これまたどれも。
というわけで帰ってきてからずっとこのCDを聴いていて、いい買い物したと思っているのですが(ちなみにイーオシバイで買わなかったのは、注文してから家に届くまでが待ちきれなかったから)、しかしカラオケでメドレーを歌うとやっぱりきちんと全部歌いたくなって結局一曲一曲歌い直すみたいなもので、矢張り全曲聴きたくなって、結局またヤフオクでサントラを探すことになりそうな地獄。
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