ブログで振り返る今年一年(後編)
さて、ブログ記事で今年を振り返るの続き。下半期分です。
以外と平和だった(?)七月ですが、この月より「るろうに剣心」の完全版単行本が刊行開始。良い機会なので、これまで「るろ剣」に感じていた想いを書かせていただきました。それにしても和月先生の今の画による表紙は色々と興味深いですね。
八月も平和。強いて挙げるとすれば、幻の作品だった「旗本花咲男」がまさかの復活、それも完全版で、というのがトピックでしょうか。いやこれは予想できなかったです。
九月
「朝松健作家デビュー20周年記念」オフ怪に行ってきました
以前からファンの&お世話になっている朝松健先生のデビュー20周年オフ会が開催、この頃オフ会はさぼっていましたが久々に参加してきました。デビュー当時から読者ですが、もうそんなに経つのですか…いずれにせよ、朝松先生がいなければうちのサイトはここまで続かなかったでしょうね。
あと、哉井さんがえらく格好良くて驚いた。
また、ブログには書いていないのですが、同じ月には細谷正充さん主催の時代小説オフ会にも参加して非常に楽しい時間を過ごしました。私以外全員業界人でハラハラしましたわ。
あと、黒崎先生がえらく美人で驚いた。
また、この月には新橋演舞場で舞台版「魔界転生」を観てきました。正直観る前はあまり期待していなかったですが、チャンバラがナニなことを除けば、よい舞台でした。
十月
「幕末機関説 いろはにほへと」 第一話「凶星奔る」
「天保異聞 妖奇士」 説一「妖夷、来たる」
そして十月からはなんと週二本も時代伝奇アニメが放送開始という夢のような事態に。牧秀彦先生も参加の「いろはにほへと」、會川節全開の「妖奇士」と、どちらも非常に面白い作品で、毎週嬉しい悲鳴を上げながら感想を書いています。
が、「どちらも面白いと思っている儂とか非常にマイノリティなんじゃなかろうか」と心配しているところなのですが――
十一月
新雑誌「KENZAN!」の荒山徹作品に一読三噴
「柳生百合剣」第一回 …これはひどい
そして十一月からはなんと新雑誌「KENZAN!」の巻頭に荒山作品が掲載という悪夢のような事態に。さらに十二月には「小説トリッパー」誌でも連載開始、俺十兵衛も登場の「柳生大戦争」、十兵衛陵辱全開の「百合剣」と、どちらも非常に恐ろしい作品で、冷や汗をかきながら感想を書きました。
が、「どちらも面白いと思っている儂とか非常に時代小説ファンとしてマズいんじゃなかろうか」と心配しているところなのですが――
と、そんな日々に飛び込んできた訃報。まさかあの石川賢先生が突然、あまりにも突然に亡くなられるとは――本当にこの時は一日虚脱してしまいました。
先生の最後の原稿は翌月無事(?)掲載されましたが、これがまた実に石川作品らしいラストで…石川賢先生は、最後まで「石川賢」を全うされたのだな、としみじみ感じたことでした。
最後の「戦国忍法秘録 五右衛門」ほか
そして十二月…よりによって最後のトピックがこれか。
花地獄以上に原作ファンの注目を集めていたあの「女人袈裟」がついに「Y十M」に登場。あまりといえばあんまりなビジュアルを臆することなく真っ正面から描ききったせがわ先生の偉業に感服しました。
というわけで今年一年を振り返ってみましたが、まあ本当に色々なことがあったものです。もちろん、今回採り上げた以外にも、たくさんの優れた作品に出会うことができました。
個人的にはこのブログで一年間毎日連続更新達成&記事千件突破などということもありましたが、それはまだまだ通過点。来年もこれまで以上に伝奇時代劇を楽しんで、またその楽しさを紹介していきたいと思います。
…と、すっかりまとめモードになりましたが、今晩は劇団☆新感線の「朧の森に棲む鬼」のプレビュー公演を観劇予定。その感想が、本年最後の更新になるかと思います。
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コメント
お疲れ様であります。
今年も毎日のレビュー、お疲れ様でした。
三田さん経由でアクセスできた作品も多々あり、
毎日楽しみにさせてもらっております。
ありがとうございました。
当方も伝奇世界(というか荒山先生)に
足を踏み入れてちょうど1年経つわけで、
その間、色々あったなあと感慨深げでゴザイマス。
荒山先生の脅威も更に続きそうですし、
また1年、楽しみでアリマス。
それではよいお年をー。
投稿: 神無月久音 | 2006.12.30 23:52
神無月様:
いやーそう言っていただけると本当に嬉しいです。少しでも伝奇世界の水先案内としてお役に立てれば何よりです。
また、荒山界隈では色々とお世話になりました。こちらこそ、ありがとうございます。
というか神無月さん伝奇歴(?)まだ一年ですか!? 後世おそるべし。
何はともあれよいお年を!
投稿: 三田主水 | 2006.12.31 00:28