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2007.01.13

「幕末機関説 いろはにほへと」 第十四話「北へ」

 榎本艦隊と行動を共にする蒼鉄。耀次郎も、彼らを追って旅立つ。そして赫乃丈は一座と別れ、一人耀次郎を追うのだった。一方、左京之介は、パークスの傍若無人な行動を難詰するが、女王の名を出されて膝を屈する。そして左京之介は、パークス麾下の特殊部隊を率いて榎本艦隊に潜入。覇者の首を巡る物語は北へ…

○あ、アバンタイトルが変わった(というよりなくなった)

○チェス部隊に今度は榎本を殺せと命じるパークス。が、そこに拳銃を乱射しながら左京之介登場、前回大砲を乱射したパークスを難詰します。それにしても左京之介、チェスチームを「貴様ら」呼ばわりするところを見ると一応偉いのでしょうか。しかもパークスまで呼び捨て。

○が、パークスの言葉に日英問わず虐められた子供の頃の暗い記憶を思い出す左京之介。言っちゃ悪いが本当に面白い(物語中の立ち位置として)キャラだなあ。結局、自分にはどこにも寄る辺がないという痛いところを突かれ、セーラー服を着せられてパークスに従うことになりました。

○店を畳んで北に行くという太夫。太夫が追いかける相手はやはり先生…

○チェス部隊の面々の腕を確かめる左京之介。巨漢のビショップは手榴弾、紳士っぽいナイトは長剣、ツインテールメガネで無駄に大きいクイーンは弩、少年っぽいルークは投げナイフとそれぞれ個性的な得物を使う面々が自然を破壊しながらアスレチックです。あんたら人の国に来て何をやってるんですか。

○一方、全員戦場でやりすぎて疎まれることとなった面子の集まりらしいチェス部隊、「命令されたから一応下に入ってやる」感が満々で、ああ、お約束だねえ…という感じで素敵です。しかしあれか、この四人は死鬼隊みたいなもんなのか。左京之介は…むしろイプシロン?

○一座の者に別れを告げ、子供たちを置いて一人男を追う座長ヒドス。

○フランス軍人たちに、「私の望みは唯一つ、世界に冠たる真の国家」 と告げる先生。それは革命だと軍人さんたちは勝手に納得していますが…しかし洋装の先生は無闇に格好良すぎる。

○フランスの物資補給艦を奪取する左京之介チーム。しかし人質にしたはずがあっさり抵抗されるルークみっともねえ

○一方、残された一座のもとには先生の手紙が…絶対また騙されるんだろうな、みんな

○そしてラスト、ようやく耀次郎に追いついた赫乃丈ですが…この時の耀次郎の表情がえらく色っぽくて驚いた。おかげで予告で家康が何とか言ってたの聞き逃しました。


 新展開第一話、内容的にはつなぎではありますが、登場人物それぞれの心身の動きが手際よく描かれていてなかなか面白い回でありました。何よりも面白かったのは左京之介回りのエピソードで…日英混血という生まれから、己が確として在るべき場所がないために、より大きな力にただ流されていくほかない哀しさが印象に残りました。まあ、「赫乃丈気になるオーラ」が出過ぎなので台無しなんですが。

 しかし次回予告では随分大きな展開になるようで――時代伝奇アニメでは東照宮がトレンドなんでしょうか<偶然です


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