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2007.02.06

今週の「Y十M 柳生忍法帖」 嘘も方便…?

 一週おいての今週の「Y十M」、あろうことから自分から駕籠の中に七人の女人がおわすと言い出した沢庵和尚ですが…なんと次に言い出したのはとんでもない内容。 どこかの誰かさんのように荒淫が過ぎた将軍様、そのご寵姫の中でも特に色好みの七人の御手付きの御中臈を、松平伊豆守らと計らって出羽まで連れてきたと…いやはや、吹きも吹いたり、将軍様をダシにしての恐るべきはったりです。嘘も方便とはいえ、「さかりを落とす」とまで言われたほりにょたちの心中や如何に。あと、引き合いに出された伊豆守様も。

 が、そんな沢庵和尚ならではのはったりを銅伯は無視。そりゃあそうでしょう、家光と言えば衆道一直線、柳生は柳生でも次男坊の友矩ラヴの家光様が…あ、いや、それはともかく、銅伯は七つの駕籠の垂れを斬って落とせと言い出します。会津四十万石と引き替えにする覚悟で。

 江戸時代と言えば葵の御紋を粗末に扱っただけで大変なことになってしまう時代。たとえ嘘の確率が99%であっても、将軍様にご寵愛を受けた女人たちに無礼を働けば、冗談ごとではなく四十万石吹っ飛んでもおかしくはない。もちろん、これは裏を返せばはったりをかました沢庵和尚の方も同じで、これが嘘とバレればただでは済みますまい(まあ、この人のことだから「これは冗談冗談」と笑ってごまかしかねませんが)。

 そんなリスクの高すぎるバクチで両老雄がにらみ合っていた頃、般若侠十兵衛も活動開始。無闇に個性的なビジュアルの芦名衆三人組にちょっかいを出しますが、これが意外な強敵。十兵衛に「!!」とエクスクラメーションマークを出させた上でも大したものです。というより…江戸で倒された連中よりも強いのではないかしら(これはまあ、修羅の国の名も無き修羅みたいなもんだと思います)。

 それでも何とか三人を倒したと思いきや、最後の力を振り絞った芦名衆は狼煙に点火。異変は銅伯たちの知るところとなりますが、さてこれが吉凶いずれに転じますか。というより、元から十兵衛は狼煙に火をつけようとしていたわけで…

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