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2007.03.25

四月の伝奇時代劇アイテム発売スケジュール

 暖かくなったりまた寒くなったり、そうこうしているうちに色々な花が咲いて、季節は着実に移り変わっていることを感じますが、そんなおセンチになる暇もなくもう四月の伝奇時代劇関連アイテム発売スケジュール更新の時期です。

 が、(現時点でわかっている限りでは)存外に寂しい四月。小説でまず目に付くのは、エロ伝奇書かせたら屈指の鳴海丈先生の「乱華八犬伝」。ノベルスで出たときに読もうと思いつつ、でもなんか恥ずかしいしィ…と思っていたら文庫化されてしまいました。ノベルスでは全二巻でしたが、文庫では特に表記がないところをみると合本になるのでしょうか。

 しかし何よりも気になるのは、先日もちょろっと書きましたが、牧秀彦先生による「幕末機関説 いろはにほへと」のノベライゼーション。お話自体は前々から聞いていましたが、放映終了にタイミングを合わせて発売のようです。本作をご覧の方には今更言うまでもないことながら、牧先生は本作の殺陣指導を担当、元々剣戟描写では定評のある方だけに、かなり期待できるかと思います(そして何げに牧先生の初本格伝奇でもあります)。
 もっとも、全二十六話を一冊にまとめるのかなと、ちょっと気になるところではありますが、蒼鉄先生の活躍が牧先生の文章で読めるだけでもう…って、実は全然違う話だったりして。
 その他、三ヶ月連続刊行の風野真知雄先生の「耳袋秘帖」もいよいよ三冊目となり、こちらも楽しみです。

 また、漫画の方は…これも点数は少ないですが、決して見逃せない一冊が。昨年、あまりに突然の死にファンを愕然とさせた鬼才・石川賢先生の遺作たる「五右衛門」の単行本が刊行されます!
 当然のことながら(?)未完ではあるのですが、そんなことはどうでもいいこと(中絶した箇所が、また実にいいところで終わっていることもありますが)。円満に完結した作品でもなかなかきちんとした形で単行本化しなかったりするリイド社ですが、今回はようやった!
 も一つ漫画では、「原作完全版」と銘打たれた「仮面の忍者 赤影」が刊行されます。正直横山時代漫画の中では…な感のある赤影ですが、完全版とまで言われては見過ごすわけにはいかんです。

 最後に映像作品では、平成の御代に昭和TV時代劇の空気を濃厚に残した「逃亡者おりん」の DVD-BOXが発売。そして「天保異聞 妖奇士」のDVD第三巻は、愛と怒りと哀しみを込めて私は買います。


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