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2007.05.15

荒山短編備忘録

 単行本はともかく雑誌についてはほとんどノーチェックでお恥ずかしい限りなのですが、またまた恥じ入ることがありました。
 「オール讀物」五月号に荒山徹先生の最新短編「朝鮮通信使いま肇まる」が掲載されていたことを、掲示板にてご指摘いただいてようやく気づいたのですが、そのチェックに図書館に行ってみれば、「小説NON」にも短編が掲載されていたではありませんか。しかも四月五月連続で。
 五月号には「対馬はおれのもの」、四月号には「怪異高麗大亀獣」と、見るからにマズそうなタイトルが並んでいますが(特に後者)、考えてみれば祥伝社と言えば荒山初期三部作の出版元。生まれ故郷に帰ってきたと言えるかもしれません(ちなみに挿絵が堂昌一先生なんだけど似合わないんだこれが…)。
 とりあえず「怪異高麗大亀獣」をざっと読みましたが、十四世紀末~十五世紀初頭を描いた本作の構成要素を挙げれば
・処刑御史
・シルミド
・大亀怪獣
(微妙にジンメンっぽい)
の三題噺。
 「朝鮮通信使いま肇まる」がおとなしめの作品だったので心配していましたが、やっぱり荒山先生はこうでなくっちゃ!
 処刑御史が未来に行くことも可能だったり、安巴堅が代々伝わるマジカル・ネームだったことがわかったり(当時の安巴堅は「対馬はおれのもの」にも登場)と、荒山時空的にも新事実が発覚してなかなか興味深いことになっています。あと、小ネタとはいえついに荒山先生がガ○○ムネタを使ったり。
 この三短編についてはいずれ取り上げますが、まずはメモ代わりに。

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コメント

早速リクエストにお答え下さりありがとうございます。
私も「朝鮮通信使いま肇まる」読みました。
たしかに“おとなしめ”ですが、彼の先生のことです「サラン~」の例もあることですし、シリーズ完結するまでは何しでかすか…じゃなかったどうなるか分かりませんよね。楽しみにしましょう。

ところで、「小説NON」のHP見たら「WEB-NON」っていうサービスやってますね。月額315円で「対馬はおれのもの」「怪異高麗大亀獣」とかも読めるみたいです。
スペースタウンの会員になっておいて良かった!
Palmユーザーで良かった!

投稿: まさ影 | 2007.05.17 22:38

まさ影様:
いただいた情報のおかげで助かりました。この記事はメモなので、いずれきちんと感想書きます。
とりあえず週末は図書館に飛んでいく所存。

投稿: 三田主水 | 2007.05.18 01:49

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