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2007.09.24

今週の「Y十M 柳生忍法帖」 クライマックス目前

 物語は十兵衛サイドに移っていよいよクライマックスも目前の「Y十M 柳生忍法帖」ですが、今週は地味に(?)十兵衛先生が格好良い回でした。

 般若侠出現にわたわたと駆け寄ってきた芦名衆が、城で何が起こったか、さすがに口を割らない(たぶん知らない)どころか襲いかかってきたところをバッサバッサとぶった斬った十兵衛先生。
 かえす刀で将来立派な芦名衆になりそうなお子たちを――斬ったりしない人格者十兵衛先生ですが、わざわざ(ありゃ絶対わざとだよな…)手首付き刀というZ指定映像をお子たちの目の前に用意しておくのはお人が悪い。

 と、その剣戟の前に、般若面のおとねさんを逃がしておくことも忘れません。ほりにょたちの待つ小田山へ…ではなく、東山は天寧寺に行くよう指示しますが――結局、終始おとねさんは般若面を外さないので、前回生じた疑念は晴れません。
 ほりにょに合流させないのも、双方の安全のためと思われますが、疑おうと思えば色々と疑えて…まあ、それはさておき。

 さてこの後に登場するのは、ずいぶんとお見限りのほりにょ-2。羽黒山中に居を移して作戦会議中――というよりプチ十兵衛先生吊し上げ中。
 そりゃ確かに、急に沢庵和尚が、城に来いと言ってくるのはずいぶんとおかしな話ではあります。しかもわざわざ十兵衛一人で。
 もちろん十兵衛一人で、と言っているのは十兵衛先生のみで、証拠となる手紙は「んんんんんー、許るさーん!!」とばかりに引き裂いてしまったので真相は彼女らにはわからないわけですが、まあ訝しく思うのも無理はありません。一番うるさいのが遠くにいて助かったな…

 遂には「ここに至ってなおおれのことが信じられぬのか?」とある意味殺し文句を繰り出す十兵衛先生に、「信じております!!」と久しぶりの全員コーラスを返すほりにょが実に微笑ましいのですが、しかしそれだけに十兵衛先生も説得は大変です。
 私だったらお品さんに問いつめられたら早速吐きますがなあ<お前はヒーローにはなれん

 さすがに埒があかぬと立ち上がった十兵衛先生、「おれは決してそなたたちを裏切らぬ」と、またえらく格好いいビジュアルと共に更なる殺し文句を繰り出したものでその場は収まりますが――この時のコマ配置、上に大コマで十兵衛先生、下に小さいコマで五人のほりにょが並ぶという構成で、これまた格好いいのですが、なんだか決まりすぎて最終回目前みたいで、ここで打ち切りになるんじゃねえかとちょっと心配になりました。
 まあ、ここで切ったら全国の原作ファンが暴動起こすけどな!

 と、バカの繰り言はさておき、その言葉を受けて差し出されたのは、鶯の七郎君。伝書鳩ならぬ伝書鶯ということでしょうか、これから死地に赴こうというのにずいぶんと風流な…という気もしますが、お供に鶯一羽連れて、鬼ヶ島に殴り込みというのも、これはこれで十兵衛先生らしいかもしれません。

 そして物語はいよいよ最大のクライマックスへ――というところで以下次号。ここから先は、本当に一回一回が見逃せない展開になってくるので、楽しみで仕方ありません。あー、来週の月曜日も祝日だったらよかったのに…

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コメント

三田主水さま。
そのまた月曜もそのまたまた月曜も祝日だったら……と考えてしまうのは、やはりファン心理なのでしょうか(苦笑)。自分でもいきすぎだとは想うのですが、本当、あの名場面が出てくれるまで月曜には祝日が来てほしいです。
いよいよ最高潮ですからね。

投稿: ケイト | 2007.09.25 01:31

や、賛同して下さる方がいてよかったです。
万々が一、あのシーンに行く前に打ち切られたら一緒に暴動起こして下さい(笑)

投稿: 三田主水 | 2007.09.26 01:40

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