魔人ハンターミツルギ 第03話「悪魔の呪いを破れ!」
魔人サソリの放った怪獣ムカデラーは、進路の城を次々と壊滅させながら、江戸城を目指していた。途中の城の一つに火薬を詰め込み、ムカデラーを爆破しようとする幕府に対し、魔人サソリは火薬奉行を誘拐してこれに拷問を加え、計画の詳細を探ろうとする。陰謀を察知したミツルギ三兄弟は奉行とその息子を救い出し、ミツルギに合身してムカデラーを粉砕するのだった。
○途中の城一杯に火薬を詰めてムカデラーもろとも吹っ飛ばすというバカすぎる作戦に異議を唱える常識人の火薬奉行・山城守。しかし上様の命とあっては仕方なく…
○誘拐された山城守を追って、怪しい屋敷を見張ることにした三兄弟は忍法木隠れで木と一体化。さらに彗星は忍法五体縮みでミクロ化して屋敷に潜入…っておい!
○途中で鼠に出会ってピンチと思いきや、今度は忍法猫変化で猫に変身して追い払う彗星。でも、帰りは猫変化しないで手裏剣で鼠を撃退したおかげで、潜入がばれました。
○山城守の息子が袋詰めにされて連れて行かれるところに駆けつけた銀河。忍法粘り足(投げた筒から出てくる接着剤で動けなくなる)でサソリ忍者の動きを封じて息子を取り戻してから、おもむろに取り出した手榴弾で動けない相手を爆殺! ひっでえ!
○襲われることを知っていたのに何で袋に入れられるまで黙っていたのという少年のもっともな質問に、「まだ幼い坊やに無惨な戦いを見せたくなかった」と答える銀河ですが…確かに↑は無惨だ
○アジトを引き払うサソリたちに連行される
山城守。彗星は山城守に忍法仮死の術をかけ(=仮死毒を塗った吹き矢で狙撃)、サソリたちに死んだと誤解させて山城守を首尾良く奪還。さらに忍法地蔵隠しで地蔵の後ろに隠される山城守の人権は。しかしこの忍法、月光曰く彗星の得意技とのことですが…
○三兄弟と山城守父子が合流したところにムカデラー出現! 合身したミツルギは炎を盾でブロック、空飛ぶムカデラーを火炎弾でバラバラにしますが…ムカデラーはバラバラ状態から合体、そして巻き付き攻撃! この辺りは人形アニメーションならではの攻防で良かったと思います。
○ミツルギは巻き付いたムカデラーを火炎弾のゼロ距離で引きはがし、落ちたところをぺしっと顔面を剣で叩くと…何故か雷が鳴ってムカデラー爆死。えー
○ミツルギの存在は口外しないことにした山城守。人命軽視の作戦もしないですみましたが、最初からミツルギが幕府とちゃんと連携していればこんなことには…
江戸城に向かってくる怪獣の迎撃戦と、そのキーパースンの争奪戦という、シチュエーション的には面白いのに、なんだか別の意味で面白かった今回。分量の問題とはいえ、火薬で倒されそうな怪獣というのは、時代ものとしてはリアリティ(?)あるかもしれません。
しかし、本作の魅力は人形アニメーションだけでなく、三兄弟の無茶すぎる忍法にもあることに、第三話にしてようやく気づきました。便利だなあ、忍法。
…今ごろ気付いたのですが、タイトルの「悪魔の呪い」って何?
<今回の怪獣>
ムカデラー
竜と百足を合成したような怪獣。口からの炎で幾多の城を壊滅させた。飛行能力と、バラバラになってもつながる再生能力を持つ。…江戸城まで一気に飛べなかったのだろうか。
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