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2008.02.09

今週の「Y十M 柳生忍法帖」 告白イベント不発の巻

 香炉銀四郎の死を賭した(?)一撃により、遂に降伏を余儀なくされた十兵衛の姿から始まる、今週の「Y十M 柳生忍法帖」。既に覚悟した十兵衛に躍りかかる最後の七本槍、漆戸虹七郎ですが…

 ちょっと、既に戦闘意欲をなくした十兵衛を斬って嬉しいのアンタ!? 雪地獄で勝負を望まれてデレっていた姿は偽りだったの?
 と軽くツッコミを入れたくなりましたが、それを静止したのは銅伯老。しかも銅伯老、素直に銀四郎の腕を踏み潰して霞網からほりにょを解放しますが…もちろん仏心が芽生えたわけではない。

 十兵衛らをただ殺しては面白くない。十兵衛により深手を負った明成を治療してから、その眼前で、一寸刻み五分試し、それはもう精神的ブラクラ画像みたいな有様で処刑してやろうと――しかも十兵衛に、眼前でほりにょが惨殺される様を見せつけてから――いう魂胆であります。
 まさに悪の王道、悪人外道が少なくない山風作品でも珍しいくらいの悪っぷりであります。
 まあ、悪党の「一思いには殺さん」は、大逆転されて死亡フラグなわけですが…

 が――そこで思わぬ椿事。こんなタイミングでおゆらさまの十兵衛への告白イベントであります。
 もう獣心香のおかげでデレッデレ、触れなば落ちんどころではない風情ですが、これに対する十兵衛の答えは「うるさい どけ」…

 …いついかなる時も女性に対して紳士的態度を崩すことなかった十兵衛のこの反応には、正直ちょっと驚かされましたが、冷静に考えてみれば相手が相手、状況が状況であります。
 十兵衛にとっておゆらは、これまで敵の一員として、いやむしろ率先して十兵衛や会津の女性たちを苦しめてきた不倶戴天の敵であり――しかも今は獣心香で頭がアレになっている状態。しかもほりにょが死刑宣告をされた時に、何を考えている(…ナニのことじゃないでしょうか)このビッチ…くらいのことを考えていそうです。

 しかしそれでいいのか十兵衛よ。出会いは最悪、日頃もツンケンしてイヤな女に思えても、何かの拍子に可愛いところが見えちゃう、おゆらさまはまごうことなきツンデレにござるぞ!
 …と言っても、21世紀の特殊性向が、ただでさえ女心に疎い十兵衛に理解できるわけもなく、かといって振り払っても貼り付いてくるのでそのままにして――十兵衛が連行されたのは、あの鶴ヶ城地下。そこで彼らを待っていたのは沢庵和尚ですが…

 この状況で、沢庵が合流したところで何が変わるとも思えませんが、長かった仇討ちすごろくもあがり目前。いや、あがりどころか、目の前で失格にされそうな勢いですが…とりあえず一週休みということで。

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