「鞍馬天狗」 第六回「天狗と子守歌」
諸般の事情により今日は短縮版。
えー、お世継ぎを巡る騒動ネタと、曰く付きの赤ん坊を預かって…ネタというのはどちらも定番ではありますが、今回はその組み合わせ。正直に言って、21世紀のNHKでこんなベタなお話を見れるとは…と変なところで感心してしまいました。
もっとも、話のクオリティ的にはまあ水準で普通に楽しめる内容。ただ、鞍馬天狗でこれをやる必然性はどうなのかしら…以前から本作で目立つ異常な幾松プッシュが今回も顕著で、どうみても幾松が主人公で天狗は脇役だな、と思いながら見ていて、ふと考えてしまいました。
今回、野村萬斎の都合で、あまり天狗の登場するシーンが作れなかったんじゃ…いや、あくまでもこちらの勝手な想像ですが。
が、そんなこちらの邪推も吹っ飛ぶインパクトだったのが、クライマックスで炸裂したイカスラッガー。冒頭の投扇興が伏線だったのだとは思いますが、いやあれはもの凄い破壊力です(見ているこちらの脳に)。
ダメな時代劇ファンとしては大喜びでしたが、ウルトラシリーズを執筆されていた脚本の川上英幸氏的にあれはどうなのかしらんと、これまた余計なことを考えてしまった次第。
さて、次回はいよいよラストエピソードの「角兵衛獅子」。杉作役は「しゃべれどもしゃべれども」の子役の子みたいですね。これは期待できるかもしれません。
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