« 「風の陰陽師 1 きつね童子」 陰陽併せ持つ登場人物たちの魅力 | トップページ | 「山嶽党奇談」 公正さと正義を愛するまなざし »

2008.02.22

「鞍馬天狗」 第六回「天狗と子守歌」

 諸般の事情により今日は短縮版。
 えー、お世継ぎを巡る騒動ネタと、曰く付きの赤ん坊を預かって…ネタというのはどちらも定番ではありますが、今回はその組み合わせ。正直に言って、21世紀のNHKでこんなベタなお話を見れるとは…と変なところで感心してしまいました。

 もっとも、話のクオリティ的にはまあ水準で普通に楽しめる内容。ただ、鞍馬天狗でこれをやる必然性はどうなのかしら…以前から本作で目立つ異常な幾松プッシュが今回も顕著で、どうみても幾松が主人公で天狗は脇役だな、と思いながら見ていて、ふと考えてしまいました。
 今回、野村萬斎の都合で、あまり天狗の登場するシーンが作れなかったんじゃ…いや、あくまでもこちらの勝手な想像ですが。

 が、そんなこちらの邪推も吹っ飛ぶインパクトだったのが、クライマックスで炸裂したイカスラッガー。冒頭の投扇興が伏線だったのだとは思いますが、いやあれはもの凄い破壊力です(見ているこちらの脳に)。
 ダメな時代劇ファンとしては大喜びでしたが、ウルトラシリーズを執筆されていた脚本の川上英幸氏的にあれはどうなのかしらんと、これまた余計なことを考えてしまった次第。

 さて、次回はいよいよラストエピソードの「角兵衛獅子」。杉作役は「しゃべれどもしゃべれども」の子役の子みたいですね。これは期待できるかもしれません。


関連記事
 「鞍馬天狗」 第一回「天狗参上」
 「鞍馬天狗」 第二回「宿命の敵」
 「鞍馬天狗」 第三回「石礫の女」
 「鞍馬天狗」 第四回「山嶽党奇談 前編」
 「鞍馬天狗」 第五回「山嶽党奇談 後編」

関連サイト
 公式サイト

|

« 「風の陰陽師 1 きつね童子」 陰陽併せ持つ登場人物たちの魅力 | トップページ | 「山嶽党奇談」 公正さと正義を愛するまなざし »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/13655/40215178

この記事へのトラックバック一覧です: 「鞍馬天狗」 第六回「天狗と子守歌」:

« 「風の陰陽師 1 きつね童子」 陰陽併せ持つ登場人物たちの魅力 | トップページ | 「山嶽党奇談」 公正さと正義を愛するまなざし »