「風林火山 晴信燃ゆ」 偏ったファンの感想編
日生劇場で観て参りました「風林火山 晴信燃ゆ」、実のところ、個人的にこの舞台の最大の注目点は、私が最も好きな俳優の一人である劇団☆新感線の橋本じゅんさんが駒井政武を演じることだったのですが、これがまた期待以上の大活躍!
駒井が文官であるためアクションはなかったのですが、ちょっとカマっぽいキャラを実に楽しそうに好演、これで「ざんす」って言ったら右近さんのキャラだよ! と新感線ファン的には思いました。
舞台での立ち位置でも非常においしいものがあり、第二幕開始直後には客席をいじりまわして休憩明けの空気を盛り上げたり、千葉ちゃん演じる板垣にちょっかいを出して二度も投げ飛ばされてのたうちまわったりと、おいしいところを独り占めでした(特に板垣に腕を決められて痛がりつつ「カ~ッ、カ~ッ」と息吹をやっちゃう場面で俺大喜び)。
かと思えば、先に述べた、終盤に晴信の内面を語るシーンでは、堂々三人のうちの一人となって今度は非常にシリアスな演技を披露。
このシーン、普通ならば勘助がいるべきかと思うのですが――まあ物理的不可能ですが――そこで代わって駒井が登場するところに、大いに感心しました。
さすが、キャストでは亀さんに続いて二番目にクレジットされただけはある! と、ファンとしては大満足であった次第。
というか最近の新感線の舞台より活躍してたよ…
じゅんさんの魅力を踏まえて演出して下さったスタッフの方々にも感謝です。
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