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2008.08.17

九月の時代伝奇アイテム発売スケジュール

 例年にも増して暑い暑い夏、暦の上ではもう秋ですが、気候の上ではいつになったら秋が来るのかわかりません。それでも時間は着実に流れて、九月の時代伝奇アイテム発売スケジュールであります。

 ちょっと淋しかった八月に比べて、九月はなかなかに充実のラインナップ。
 まず文庫小説では、風野先生の好調「若さま同心徳川竜之助」に、もしかすると加野先生の最高傑作になるのでは!? の「玄庵検死帖」のそれぞれ最新刊が登場。
 しかし何と言っても私的に最も注目しているのは、まさかのえとう乱星先生の「かぶき奉行」第二弾。「ほうけ奉行」「あばれ奉行」の立場は!? …というのは置いておくとして、いや再び織部多聞に出会える日が来るとは…全くもってめでたい限りです。

 また、文庫化では貘先生の陰陽師シリーズ長編大作「瀧夜叉姫」、赤城毅先生の「隻眼の狼王」、柴錬先生の「剣魔稲妻刀」など、新旧注目作が揃いますが、さらに何故か今回も荒山先生が「柳生薔薇剣」「柳生雨月抄」と二冊同月に文庫化。しかも後者はよりよって「金春屋ゴメス」と同時…いやはや「大戦争」と同時でなくてよかった。
 その他、個人的には柴田宵曲先生の「奇談異聞辞典」文庫化がかなり嬉しいですね。

 さて漫画の方もまたかなり充実。いよいよ佳境の環望先生「箱館妖人無頼帖 ヒメガミ」に、最後まであのタッチで描ききった蜷川ヤエコ先生の「モノノ怪」など、既刊シリーズの最新刊も大いに楽しみですが、やはり注目はついに単行本第一巻発売の、和月伸宏先生の西洋伝奇「エンバーミング」でしょう。月刊誌に舞台を移し、少し(大いに?)ダークな和月ワールドに期待です。

 最後にゲームは、新作は大胆にもPS3で登場の「侍道」のPSP版が登場。しかしそれ以上に気になるのは同日発売の「薄桜鬼 新選組奇譚」で…いや、乙女ゲーだしIFゲーということであからさまに危険球なのですが(というかamazonのレビューが…)。

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