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2008.11.24

12月の時代伝奇アイテム発売スケジュール

 すっかり気候も冬めいて、今年も残すところあとひと月――今年も色々なことがありましたが、泣いても笑ってもあとひと月。せめて最後の月は笑っていたいなと思いつつ、今年最後、12月の時代伝奇アイテム発売スケジュールであります。
 ――が、これがまた、ここ数ヶ月の寂しさが嘘のような大量のアイテム投入。どうやら楽しい年の瀬を送ることができそうです。

 まず文庫小説新刊については、風野真知雄先生の「若さま同心徳川竜之助」シリーズ(ちなみに風野先生はまたもや新シリーズの「妻は、くの一」も登場)、上田秀人先生の「奥右筆秘帳」シリーズの最新刊がそれぞれ登場。さらに、個人的には武田櫂太郎先生の「五城組裏三家秘帖」の続編がようやく登場するのも嬉しいところです。また、米村圭伍先生の「退屈姫君 これでおしまい」も、タイトルの時点で大いに気になるところです。

 復刊・文庫化の方では、ここのところ毎月復刊されている柴錬作品では「剣は知っていた」最終巻と「一の太刀」が登場。また隆慶先生の「風の呪殺陣」新装版、海道龍一朗先生の「後北條龍虎伝」も気になるところです。
 そして武侠小説の方は、12月も二大巨匠がそろい踏み。金庸先生は「鹿鼎記」の文庫版刊行開始、古龍先生は好調「マーベラス・ツインズ契」の第4巻が登場と、こちらもありがたいラインナップです。

 さて…上に挙げた他、色々な意味で気になるのは、双葉文庫から刊行される「火盗改香坂主税 影斬り」なる作品。タイトルだけを見ればいかにも文庫時代書き下ろし作品ですが、その作者が、何と倉坂鬼一郎先生…これは一体いかなる作品になるのか、注目したいと思います。

 漫画の方も、かなり、いや大変なラインナップ。「怪異いかさま博覧亭」「惡忍 加藤段蔵無頼伝」「九十九眠る しずめ」「箱館妖人無頼帖 ヒメガミ」といった、続巻を楽しみにしていた作品が、怒濤のように刊行されます。また、同じく続巻が楽しみだった「ガゴゼ」は、12月発売の第5巻で完結。果たしてあそこからどのような結末を迎えるのか、気になります。

 また、新登場としては、以前から単行本化を楽しみにしていた永尾まる先生の「猫絵十兵衛 御伽草紙」が要チェックでしょう。
 その他の作品としては、奇跡の(?)復活を遂げた「ネリヤカナヤ 水滸異聞」、雑誌を移ってもまだまだ頑張る「東京事件」のそれぞれ続巻、時代ものではないですが、さとうふみや先生の「鉄人奪還作戦」続編も楽しみです。

 も一つ気になるのは、講談社から発売される「花の慶次 雲のかなたに 公式ガイドブック いくさ人読本」。「花の慶次」は、現在新潮社の方から復刊中ですが、講談社からガイドブックとは…パチの方かもしれませんが、チェックが必要かもしれません。

 最後に映像作品としては、色々と話題を集めた「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」がDVD化。劇場で見そびれてしまったので、ここで見ておかなくては。
 さらに、一応時代劇シーンもあるしな、というか、これこそ今月の本命は、川尻義昭監督の「ハイランダー ディレクターズカット版」。海外主導の製作で色々と大変だったようですが、やはり見ざるを得ません。


 というわけで、今年の時代伝奇アイテム発売スケジュールもこれでおしまい。
 少々気が早いですが、また来年も素晴らしい作品と出会えることを期待している次第です。

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