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2009.05.10

有楽町で薬売りに出会う

 今日は作品紹介ではなく今日あったことネタ。
 人間、一体どこで時代伝奇関連のブツと会うかわからないなーというお話です。出会った場所は、有楽町の東京国際フォーラム…

 今日は国際フォーラムで開かれた「live image」に行ってきました。
 「live image」というのは、文字通り「image」というインストゥルメンタルの曲を中心にしたCDの参加ミュージシャンによるライブで、国際フォーラムでは毎年この時期に開かれています。
(今年で9回目ですが、私ほとんど毎年行ってます…)

 このライブ、必ずしもシリーズのCDに収録された曲ばかりでなく、ミュージシャンが他の場所で発表した曲も流されたりもします。
 さて今回(というかほとんど毎回)そのミュージシャンの中に、バンドネオンの小松亮太さんが加わっていたのですが、その小松さんがMCで曰く
「次は僕が作曲した曲で、アニソンなんですけどね」
 アニソン?
「チャーリー・コーセイさんが歌った曲なんですが「下弦の月」という曲で…」

 「モノノ怪」のOPキタコレ! 三田さん一人で大興奮。
 しかも映像付き!

 映像の方は、てっきりOP映像+α程度かと思いきや、これが「モノノ怪」全五話+OP・ED映像の編集版。
 この映像はステージ上の三面スクリーンに映されたのですが、嬉しいことに映像は「モノノ怪」でお馴染みのあの襖からスタート。襖が両脇に開いて、映像が真ん中のスクリーンに映されるという、心憎い趣向であります。

 原曲は、くせ者番組にふさわしく、かなりトリッキーなボーカル曲ですが(MCで「歌いにくいので有名な曲」と小松さん自ら評していたほど)、ライブではオフボーカル版。
 その代わりというわけではないでしょうが、ライブでの演奏は、サックス、そしてオーケストラが加わっての豪華版でしたが、これがまた、全く違った味わいで実に良いのです。
 特にサックスの乾いた音色が、驚くほどに曲にマッチして…いや素晴らしいものを聞かせていただきました。


 まあ、「live image」に足を運ぶ人間の中で、「モノノ怪」ファンがどれだけいたかはわかりませんが――というかほんとうにごくわずかだと思いますが――そんな思わぬところでの再会を、大いに嬉しく思いました。

 やっぱりモノノ怪は、薬売りは不滅なんだねえ…というには痛い以外の何者でもない感想ですが、しかしそんな気持ちにもなるというものです。
 粋な計らいと素晴らしい演奏を見せてくれた小松亮太さんと、スタッフに感謝です。


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