「白獅子仮面」 第07話「必殺!! コウモリ男」
大岡越前を抹殺するため、大岡邸を襲うコウモリ男。しかし越前は不在だった上に呼子の音に苦しんで撤退、二度目の襲撃も、コウモリの習性を利用した兵馬らの備えの前に撃退される。しかし越前が可愛がっているしじみ売りの少年・三太が人質にされ、一人誘き出される越前。田所らの協力により見張りのコウモリを始末した兵馬は白獅子仮面に変身して駆けつけ、コウモリ男を一掃するのだった。
第三話同様、今回も越前暗殺を狙う妖怪との攻防を描いたエピソード。
江戸八百八町を暗黒の悪の世界にするという火焔大魔王の目的の(スケール感に関する)是非は別として、そのために越前を狙うのはまあ正しい狙いです。
が、前回同様、襲撃してみたら越前は留守でした、という展開には、またか! とこちらが愕然。大魔王も部下に恵まれません。
しかもこのコウモリ男、習性や生態までコウモリそのままのため、大きな音や強い光に弱いという弱点持ち。おかげで、変身するまでもなくAパートで二匹倒されてしまうという体たらくです(この時登場する田所の太鼓、一平の三味線、縫の鼓の混成バンドが愉快)。
一体Bパートはどうするのかしら…と思いきや、大魔王様のアドバイスで、越前邸に出入りのしじみ売りの少年・三太を捕らえ、一人で来るよう越前に呼びかけます。
そんな無茶な取引に応じてしまう越前…どんだけ三太が好きなんですか。
(ちなみにこの三太、顔なし男の回にも登場済み。この時も顔なし男に化けられたりとひどい目に遭ってました)
しかし越前邸は、コウモリ男の配下のコウモリが見張っており、越前を追って兵馬らが抜け出すことは不可能――が、そこで田所&一平、縫、そして兵馬が一匹ずつ始末して、兵馬は越前の元に駆けつけることに成功します。田所と一平が初めて役に立った!
この後はお決まりの決戦なわけですが、今回のアクションは今までとは見違えるような殺陣。林の中という空間の特性を使っての一対三のバトルはかなり頑張ったと思います。
もっとも、最後の対決では、つばぜり合い状態から腹のトゲを突き刺そうと、コウモリ男が腹を何度も突き出すのが何というかこう…
次のシーン、痛かったのか? 怒ったのか? 白獅子仮面のアップに赤いライトが当たる謎の演出の後、あっさりと叩き斬って勝利で、この回もめでたしめでたし。
<今回の妖怪>
コウモリ男
大岡越前暗殺を使命とする妖怪。全部で五匹登場した。
赤いマント状の羽根を持ち、胴には無数のトゲが生やしている。コウモリに姿を変え、配下のコウモリの群れと共に現れる。
武器は、背中に四本挿したレイピア状の剣。体を回転させて風を起こすことも可能。コウモリ同様、大きな音や強い光に弱い。
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