10月の時代伝奇アイテム発売スケジュール
蝉の鳴き声も去り、夜になれば耳に届くのは秋の虫の音…秋の夜長は言うまでもなく読書芸術その他諸々、というわけで、十月の時代伝奇アイテム発売スケジュールです。
文庫時代小説としては、何よりも気になるのは、快調・上田秀人先生の新シリーズ(であろう)「斬馬衆お止め記 御盾」タイトルだけでは内容がさっぱりわかりませんが、作家買いをしても問題のない方だけに、大いに期待です。
そしていきなりジャンルは飛びますが、少女向け小説の中で異彩を放つ「佐和山物語」の第三弾、「結びの水と誓いの儀式」は要チェック。
も一つ少女小説では、内容同様、テンポよく刊行中の「地獄の花嫁がやってきた」シリーズの最新巻「月の船 星の林」も当然買い、です。
そしても一つ、伝奇ものとは少しずれますが、鈴木英治先生の「手習重兵衛」の新シリーズが始まるというのは、これはニュースでしょう。
さて、漫画の方もかなり充実。既刊シリーズでは、「義風堂々!! 直江兼続」第4巻、「大江戸ロケット」第3巻、「BRAVE10」第6巻、「カミヨミ」第11巻が気になります。
そして復刊ものでは、白土三平の「忍者旋風」が登場。知名度はちょっと低いですが、個人的には一番好きなシリーズの開幕篇です。
さらに断続的に刊行が進んでいる水木しげる先生の貸本漫画からは、ついにあの「妖棋死人帳」が登場! これは実にありがたいお話です。
また、武侠ものでは、実に全19巻の漫画版「射雕英雄伝」が完結。もう一つの「射雕」、「EAGLET」も第2巻が発売されます。
しかし水滸伝ブログ(いつの間に)的には、人気があるのかないのかわからない「AKABOSHI 異聞水滸伝」第1巻だけは、絶対に見逃せないのです。
映像作品でも水滸伝ものの「水滸伝 英雄譜」が登場。
水滸伝の豪傑たちの銘々伝とのことですが、そのチョイスがかなり謎…Amazonを見ると今後の予定も載っているのですが、小生以外誰が喜ぶのかわからないラインナップです。
また、ゲームでは海外でも高い評価を得た和風ファンタジー「大神」のWii版が登場。先に海外で発売され、日本では発売されないのかとやきもきしていましたが、まずはめでたいことです。
最後に全く関係ないお話ですが、10月だというのに目に付くのが実話怪談もの。
加藤一の「「超」怖い話クラシック ベストセレクション 殯」 、平谷美樹(!)の「怪談倶楽部(仮)」といったところも嬉しいのですが、驚くのは平山蘆江の「蘆江怪談集」の刊行。文庫で読めるなんて…
ちなみに「「超」怖い話」はニンテンドーDSソフトとしても登場。こちらは平山夢明作品の収録のようです。
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