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2009.10.19

十一月の時代伝奇アイテム発売スケジュール

 衣替えも終わって寒い日が続くと思っていたら、十一月ももう目の前。今年もあと二ヶ月…というと色々愕然としますが、まあ時間が流れるのも悪いことばかりじゃないよ、というわけで十一月の時代伝奇アイテム発売スケジュールです。(敬称略)

 まず小説(文庫)ですが、何と言っても注目は朝松健の「ぬばたま一休」。記念すべき著作百冊目(のはず)の本書は、これまで単行本未収録だった「異形コレクション」の一休ものを収録した作品集であります。これまで個々の作品はこのブログでも紹介してきましたが、一冊で読めるというのはやはり嬉しいお話です。
 また、最近次々と新シリーズがスタートして好調の上田秀人は今度は中公文庫から「闕所物奉行 裏帳合」が登場。作者買いして間違いない方だけに、こちらも期待します。

 その他シリーズものとしては、翔田寛の「やわら侍・竜巻誠十郎」シリーズ第三弾「秋疾風の悲愴」、風野真知雄の「若さま同心徳川竜之助」第九弾(タイトルは未定。大丈夫かしら)、如月天音の「平安ぱいれーつ」第二弾「宮城訪問」が気になるところです。

 も一つ、刊行時にこのブログで紹介しようかしまいか迷っていた渡航「あやかしがたり」も、目出度くシリーズ化のようです。

 そういえば「KENZAN!」も11月には最新号が出るはずですが、さて…


 そして漫画の方はかなり豊作。短編集だった第一巻から、第二巻は綺堂の長編「玉藻前」の漫画化の波津彬子「幻想綺帖」、三田さん一押しの時代漫画の一つ(一押しなのにたくさんある)「怪異いかさま博覧亭」第四巻、いつの間にかドラマCD化されていて驚いた「殿といっしょ」第四巻、新創刊の「ガンガン戦IXA」誌にも外伝が掲載されるらしい「新選組刃義抄アサギ」第二巻あたりが、まず目に付くところ。

 その他、「夕ばえ作戦」第二巻、「裏宗家四代目服部半蔵花録」第五巻、「乱飛乱外」第七巻といった忍者もの(強引すぎるくくり)も、やはり読まずにはいられません。

 そして忍者ものと言えば忘れてはいけない秋田書店から刊行中の白土三平全集、十一月は「真田剣流」。笑われるのを承知で書きますが、白土忍者漫画の中では三田さん的に一番好きな作品なので、これを機に一人でも多くの方が読んでくれたら、と思います。


 ゲームと映像は、今のところは特に…かな? 錦ちゃん作品のDVD化はちょっと気になります。




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