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2009.12.28

2010年1月の時代伝奇アイテム発売スケジュール

 あっという間に一年が経ち、早くも新年が目の前となりました。このブログ的には何だかのんべんだらりと一年過ごしてしまったなあという気はいたしますが、まあ次の年頑張るさ! というわけで、2010年1月の伝奇時代劇関連アイテム発売スケジュールです。(敬称略)

 まず文庫小説の方ですが、新作でこれは! というのが、ついに著作百冊を突破した朝松健の「真田幸村 家康狩り」と、シリーズが続いて本当に嬉しい柳蒼次郎の「風の忍び 六代目小太郎」シリーズ第三弾くらいというのは実に寂しいお話。
 おっと、具体的な発売日は不明ですが、早見俊の「よわむし同心信長」シリーズ第三弾も忘れてはいけませんね。も一つ、築山桂「浪華疾風伝 あかね」や、おそらく「玻璃の天秤」の続編の岡篠名桜「玻璃の舞姫」も伝奇色がありそうです。

 もっとも、新作以外でも、はやみねかおるの〈名探偵夢水清志郎事件ノート〉シリーズ番外編「徳利長屋の怪」、花家圭太郎のシリーズ久々の新刊「鬼しぐれ 花の小十郎はぐれ剣」など、それなりに気になる作品はアリ。
 また、収録作品は不明ですが、「高橋克彦自選短編集 時代小説編」にも、きっと怪奇・伝奇色の強い作品が入るのではないかと思います。

 一方、単行本の方では、皿屋敷譚をベースにした京極夏彦「数えずの井戸」が刊行。また、先日文庫で「夜光杯ノ巻」が刊行された夢枕獏の「陰陽師」シリーズは、最新刊の「天鼓ノ巻」が下旬に刊行とのことです。
 しかし個人的に楽しみなのは、輪渡颯介「浪人左門あやかし指南」シリーズの最新刊「狐憑きの娘」。本シリーズは、同月に第一弾の「掘割で笑う女」も刊行されるので、未読の方はまずこちらからどうぞ。

 武侠小説の方では、金庸作品でまだ文庫化されてなかった最後の長篇「天龍八部」がついに刊行開始となります。


 さて、小説の方が寂しくても漫画の方は盛況だったのがこれまでのパターンでしたが、一月は漫画の方も少々寂しい状況。
 気になるのが、第一巻をまだ紹介できずごめんなさいな、たかぎ七彦「なまずランプ」第二巻と、ちゃんと続刊が出て良かった! な、かわのいちろう「忍歌」第二巻くらいというのがまた何とも…

 もっとも、最近時代漫画づいているコミックバンチからの「天翔の龍馬」第一巻「義風堂々!! 直江兼続」第五巻はやはり気になるのですが…

 また、順調に刊行されてきた秋田書店版の白土三平選集は、「ワタリ」第三巻と「風魔」をもってめでたく完結。どちらも忍者アクションの傑作だけに、未読の方はこの機会にぜひご覧いただきたいものです。


 ゲームと映像作品も、フロムの小遣い稼ぎがあるくらいで、取り立てて目立つものはなし。

 おや、文庫新刊の中に、「朧村正 鳥籠姫と指切りノ太刀」とあるのは、これは…




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