« 「いろは歌に暗号 まんだら探偵空海」 本当の犯人、本当の勝者 | トップページ | 「水滸伝」 第24回「北京の麒麟児」 »

2009.12.03

「戦国無双3」ファーストインプレッション

 シリーズ久々のナンバリング作である「戦国無双3」が発売されました。
 「戦国無双」のキャラ自体は、無双シリーズキャラが集合した「無双OROCHI」シリーズで顔を出していたこともあり、ずっと見ていたような気もしますが、「2」以来数年ぶりの「戦国無双」であります。

 さて、無双シリーズ自体は最近はPSPで「無双OROCHI」シリーズをプレイしていたくらいの私が言ってもどれくらいの説得力があるかわかりませんが、本作をざっとプレイしてみた印象は、「いつもの無双」の一言。
 驚くような斬新な変化があるわけではないのですが、安心して無双キャラの大暴れを堪能できる…そんな印象です。

 むしろ印象に残ったのは、プレイ前、プレイ中のチュートリアルがかなり充実していて、プレイ中のミッション――どこに行けばいいか、誰と戦えばいいかが非常にわかりやすくなった点で、この辺りはシリーズを初めてプレイする方を考慮に入れているのだと思いますが、好感が持てます。

 (これは商売敵のソフトをこのブログで取り上げた時も書いたような気がしますが)個人的には、Wiiのヌンチャクコントローラーと3Dアクションゲームの異常な相性の良さが、本作でも遺憾なく発揮されていて、それだけでもWiiで発売した甲斐があった…と思います。

 さて、とりあえず「無双演武」(いわゆるストーリーモード)の、真田幸村全五話と、北条氏康と毛利元就各一話をプレイしてみましたが、「思っていた以上にマジメ…」という印象。
 もちろん――特にキャラ造形の部分で――それなりに無茶をやっている部分はあるのですが、それでも商売敵に比べると真面目すぎるくらいで、この辺りが良くも悪くも特徴なのかな…と思います。
(直江兼続の「伊達政宗の後ろ姿しか見ていない」や、鬼嫁に追い返された真田昌幸、毛利元就の三本の矢など、有名な戦国ネタのアレンジっぷりは実に面白いと思います)

 さて、個人的に一番気になっていた「村雨城」モードは、上級者向けのミッションモードと言ったところ。
 正直なことを言えば、本編の色違い…というところで、楽しみだった原作のBGMも、マップやイベント画面でアレンジが流れる程度(少なくとも序盤では)なのも残念です。

 しかし主人公・鷹丸のモデリングは、ファミコン版の面影がきちんと感じられますし、無双技や特殊技は、ファミコン版をプレイしていればニヤリとできるものばかり。
 何よりも、ストーリー的にはファミコン版の正当な続編(!)なのには感激しました(…あれ、そうすると任天堂製の続編は無いことになるのか)。


 さて、最後に時代ものファン的に感心した点が一つ。
 本作のパッケージには、幸村ともう一人、肩も露わな美女が描かれているのですが、どなたかと言えばこれが忍城の甲斐姫。

 作中にも忍城ステージがしっかり登場していますが、正直なところこれまで客観的に見てさほどメジャーでなかった甲斐姫が、いわば作品の顔にまでなってしまうとは、これはおそらくあの作品の影響だとは思いますが、今更ながら凄いことだなあと感じた次第です。

「戦国無双3」(コーエー Wii用ソフト) Amazon
戦国無双3(通常版)

|

« 「いろは歌に暗号 まんだら探偵空海」 本当の犯人、本当の勝者 | トップページ | 「水滸伝」 第24回「北京の麒麟児」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/13655/46928395

この記事へのトラックバック一覧です: 「戦国無双3」ファーストインプレッション:

« 「いろは歌に暗号 まんだら探偵空海」 本当の犯人、本当の勝者 | トップページ | 「水滸伝」 第24回「北京の麒麟児」 »