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2010.04.22

「変身忍者嵐」 第40話「空を飛ぶ妖怪城!!」

 カナダの吸血魔インデゴは、村人を襲い、次々と血を吸って僕にしていく。それを目撃したハヤテは代官に警告するが、実はインデゴは代官に乗り移っていた。それを目撃して捕らわれた盗賊・イタチ小僧は処刑寸前のところをハヤテとカゲリ・ツユハに救われる。インデゴを圧倒する嵐だが、そこにサタンが嵐の母・シノブを人質に現れる。涙を呑んでインデゴを倒す嵐だが、母はサタンの怒りを買い、眼を潰されて円盤から放り出されてしまう。果たして母の行方は…

 今回から物語も最終章、大魔王サタン編であります。OP映像も一新され、インデゴと次回登場のジャワラを相手にする嵐が見れます(と、前回予告で流れたこの二体との戦闘シーンはOP映像だったのか! 騙された)。

 さて、登場するなり「ワシは妖怪城の主、地獄の王者、その名はサタン、大魔王サタン!」といきなり自己紹介したサタン様。世界各地に眠る悪魔たちを甦らせ、配下として日本を支配するのだそうです。
 …で、わざわざ自らカナダに円盤で向かい、妖原子エネルギーの放射能(何だかよくわからないが凄いことはよくわかる)でインデゴを復活させるマメさは大魔王としてどうなのかなあ。

 さて、復活したインデゴが日本でまずしたことは代官所の襲撃。日本征服という目的の大きさに比べてそれはどうなの…と思いましたが、村人を襲ってツララを突き刺し、それをストロー代わりに血を吸う姿はなかなか不気味でありました。
 血を吸われた人間は、血の気を失ったとも霜に覆われたとも見える青白い姿でインデゴに操られるというのは、ドラキュラの二番煎じではありますが、ビジュアルが本当に死体みたいで不気味なのでよしとしましょう。
 このインデゴ、カナダ出身ということでモデルはアメリカインディアンの間に伝わるウェンディゴですが、そこにインディアンを絡めてインデゴという名前にしている様子であります。

 そのインデゴ、代官に乗り移っているわけですが、この代官、農民に対して、年貢は納めなくてもいい上に、米倉から米を出して農民に分けるという、エライというかおかしい人だったようですが…むしろその後の展開を見ると、取り憑かれてからそうなったと考えた方がよさそうですね。

 と、真っ先にその正体を目撃してしまったのは、今回から登場の新レギュラー・イタチ小僧。小僧といいつつ潮健児ですが、実にうさんくさい小悪人ぶりが実によろしい。
 それはさておき、代官が樽の中に隠していた「血の年貢」を、円盤のサタンに献上している姿を目撃してしまったイタチ小僧。同じ光景を目撃してしまった代官の娘はハヤテに助けられたのに、イタチは置いてけぼり…まあ仕方ない(?)

 そして処刑寸前のイタチを救ったのは、同じく新レギュラーの美人姉妹・カゲリとツユハ。正確には前々回から登場していた、鬼目の源十郎の娘たちですが、単発のキャラかと思えばこうして登場してくれるのは嬉しい限り。
 しかし単なる美人というわけではもちろんない二人、襲ってくるインデゴ配下の村人たちを容赦なく斬り捨てるのですが…インデゴ倒せば元に戻るって言われても、どうみても村人死んでます。

 さてここからクライマックス、新生のパワーか、インデゴをフルボッコする嵐の前に現れたサタンは、ハヤテの母・シノブを人質に取っていました。
 いきなり母!? …と思いつつも、ちゃんとその前に、寝ていたハヤテが母の夢を見るというシーンがあるのですね。
 これだって随分唐突だなあ…と思っていたら、ハヤテ自身が不思議がっていましたが、しかし彼自身が出した答えは、合体した兄フユテの記憶だろうということ。なるほど、それなら今回見るというのも納得がいきます。

 って、夢の中にどうみても子供時代のフユテとハヤテがいるよ! 双子で同じもの見てるのに何でお前は覚えていないのだ…

 それはともかく、サタンの呪いか、変身するたびに死の苦しみを味わうという母に、一度は変身を解いてしまうハヤテ。しかし気丈にも自分に構わず変身しろという母に、結構この辺は容赦ないハヤテは「正義のためです! 許して下さい!」と再変身。新必殺技の正義の光線ガンビーム一発でインデゴは大爆発であります(でも眼がピカピカしたら悪魔が爆発するだけなので迫力はいまいち)。

 さて、戦い終わってその場に謎の鈴を見つけるハヤテ。サタンはそれとシノブを引き替えにすると言い出すのですが、シノブが語るにはそれこそが妖怪城の謎を解く品。大事な秘密をばらされて怒ったサタンは、シノブの両目を潰した上に、空飛ぶ円盤から外に放り出すという悪魔の所業(悪魔です)。さらに崖から絶対死にそうな転落の仕方をするシノブ、さてハヤテの母の行方は…というところで以下次回。

 結局シノブは生きていることは言うまでもないのですが、サタンの鈴の秘密をいつの間にか暴いていることといい、やっぱり忍者なんだなお母さん…


今回の悪魔
インデゴ
 カナダの吸血魔。妖原子エネルギーの放射能を浴びて千年の眠りから目覚めた。縄付きのトマホークを武器とし、獲物にツララを突き刺し、そこから血を吸う。血を吸われた犠牲者はインデゴの意のままに動かされる。
 平山代官所の代官に乗り移り、村人たちを襲って血を集めていたが、変身した嵐には全く敵わず、ガンビームで爆死する。


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