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2010.08.24

「仮面の忍者赤影」アニメ版 第10話「はしれ赤影!! 信長との賭け」

 影一族を名乗る者が信長軍を襲撃したことを口実に、堺から軍資金を奪うために軍を出す光秀。赤影は一人信長の元に潜入し、真犯人・おろち丸の首と引き替えに、堺侵攻を止めると約束させる。折しも青影たちの前におろち丸と白蛇が襲来、駆けつけた赤影も蛇の尾に捕らわれてしまう。しかし赤影が白蛇に飲み込まれんとした瞬間、富蔵が爆裂弾を口に投げ込み、おろち丸もろとも白蛇は大爆発する。間一髪、堺は救われたのだった。

 前回とは前後編の関係にあたる今回は、おろち丸により信長軍襲撃の汚名を着せられた赤影たちの逆襲編であります。

 てっきり前回の幻妖斎の罠を逃れたことで信長軍襲撃の件は解決したものと思い込んでいましたが、信長はそれほど甘くはなかった(冷静に考えれば当たり前)。
 堺からの軍資金徴収の件もまだあきらめていない信長に対し、幻妖斎と結んで調子に乗った明智光秀は、一挙に要求額を前回の倍以上の五万貫に引き上げると言い出します。
 幻妖斎は光秀を利用する気満々なのも知らず…

 さて、光秀は二千の軍勢を率いて堺に向けて進発、このままでは堺の町は戦場となってしまう…という危機に、赤影は一人、信長に直接会うと飛び出します。

 主題歌二番に合わせて信長の元にひた走る赤影(かっこいい!)の前に現れるは、信長配下の赤忍者に城侍、鉄砲隊。これを全て蹴散らし、影盗みの術で信長の配下の影に潜み、ついに信長の前に!
 が、この信長、結構怖じ気づいているようですが(「抜忍伝説」版?)…と、これは影武者。本物は奥の部屋から現れました。

 ここで信長に何故影武者と見抜いた、と聞かれて、人には器量というものがある、自ずと本物かどうか顕れるものだ、というようなことを答えた赤影は、当然自分たちのこともそうだと言っているのでしょう。

 ここで、話は聞いてやるが、この信長の槍を受けて、それでも口がきけたらと無茶なことを言う信長さん、すさまじい槍捌きで赤影を襲いますが、もちろん赤影の敵ではなく、おろち丸の首を持ってくれば堺攻撃の命令を取り消すと約束します。
(この場面、先日来、信長の側に仕えているらしい柳生宗厳さんの容赦ないレフェリングが光る)

 さて、タイミング良くと言うべきかどうか、その直後に近所の森で待つ青影たちを襲うおろち丸と白蛇。赤影もすぐに参上、移動する白蛇の上という面白いバトルステージ上でおろち丸と切り結びますが、やはり蛇の扱いはおろち丸の方が上。
 水中に落とされた上に白蛇の尾に巻かれ、絶体絶命の危機…と思いきや、ここで意外な男が活躍。

 珍しく前線に出てきていたからくり富蔵が、用意したカタパルトで爆裂弾を投擲、それがタイミング良く白蛇の口の中に入って大爆発!
 さしもの白蛇も豪快に四分五裂しては生きてはおれず、おろち丸も爆発に巻き込まれて息絶えるのでした。

 個人的にはこの辺り、もう少し忍怪獣として白蛇には頑張って欲しかったところですが、まあ口の中に爆弾ドカンというのも美しい様式美ですので良しとしましょう。

 見届け役の宗厳の急報で光秀は軍を撤退させる羽目となり、勝手に信長を逆恨みする光秀…というところで今回終わります。


 今回、お話としては可もなく不可もなく――でしたが、ところどころ、やけに赤影が格好良い&動きが良いと思ったら、金山明博さんが作監でした。
 今となってみれば貴重…かな?


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