「仮面の忍者赤影」アニメ版 第17話「死を呼ぶ異次元の怪奇!!」
平賀一族の青年・平四郎は、繭姫の身を案じて飛び出したところを幻魔三人衆・夜叉王に捕らえられてしまう。闇天竺が平四郎にかけた催眠術が伝染した繭姫も捕らわれ、赤影たちは奪還に向かう。しかし青影、白影にも催眠術は伝染し、赤影は仲間たちに包囲されてしまう。幻影に苦しみながらも赤影が投じた手裏剣が闇天竺の眉間を貫き、正気に返る仲間たち。しかし紅秘帖は幻妖斎の手に渡ってしまったのだった。
幻魔城編も今回で三回目、今回は残る三人衆の一人・夜叉王が登場します。
中国風の鎧兜に得物は三つ叉矛と青竜刀、左腕にはヨーヨーのように使える楯を装備した夜叉丸は、見た目は三国志から抜け出してきた武将のようなキャラ。
西洋騎士風の魔童子、印度人風の闇天竺と来て今度は中国武将風とは、幻妖斎の配下もワールドワイドになったものです。
さて、この夜叉王の忍法影縫いの術(って和風!)に捕らえられたのは、幼い頃から繭姫に仕えて世話をしていたという平四郎。
気は強そうですが、顔のデザインはわりかしどうでもいい感じのキャラです(しかし、声が魔童子と同じなので見ているが話はちょっと混乱…)
さて、その平四郎に、催眠術をかけるのが、前回とは異なりマントを脱ぎ捨てて――前回ラストで逃走時に脱いだマントはそのままなのですね――もろにインド人風の外見を見せる闇天竺。
しかしこの催眠術が相当に恐ろしいのです。
この術、簡単に言えば伝染性催眠術といえましょうか――
術をかけられた者の瞳を見た者も、また同様に術にかかり、またその瞳を見た者も…というこの術、忍者ものに登場する催眠術数あれど、その中でもかなり強力な部類に入るでしょう。
ちなみにこの催眠術、かける際には、針の先に遮光器土偶がついたメトロノームという奇怪なアイテムを使うのですが、この遮光器土偶、目が開いて口からキバが生えてくるというイヤすぎるデザインなのも恐ろしい…
さて、本当に役立たずの平四郎からこの催眠術を伝染された繭姫が連れ去られ、奪還に立ち上がる赤影たち。
向かう先は前回も登場した闇天竺の南蛮魔術団のテント(ってちゃんと潰しておこうよ影一族)ですが、しかし、青影、そして白影に催眠術は伝染し、赤影はあっという間に仲間たちに包囲されてしまいます。
(このシーンだけやけに絵が綺麗だったのは、作監の谷口氏が画を描いたのかしら)
さすがに簡単に催眠術をかけられることはないものの、幻覚の中で様々な気持ち悪い怪物に襲われる赤影。
しかし、その中でも冷静に敵の位置を見抜いた彼の投じた手裏剣は、闇天竺の眉間を直撃! それと同時に仲間たちの術も解けるのでした。
しかし時既に遅く、紅秘帖の片割れは夜叉王の手に渡り、助っ人に現れた魔童子の雷の太刀から発せられる雷光線(仮称)に、テントは焼き払われてしまいます。
(そしててっきり生きていると思ったら、本当に死んだらしくその炎の中に消える闇天竺。山ちゃん…)
辛うじてテントから脱出したものの、紅秘帖はついに幻妖斎の手に…さて、平清盛の財宝は、幻妖斎に渡ってしまうのでしょうか!?
まだ始まったばかりかと思いきや、一気に急展開の幻魔城編であります。
ちなみに今回冒頭に登場した繭姫、寺の子供たちに自作の紙芝居を作って聞かせているのですが、その中で悪人に襲われるのが源之介、それを助けに現れる正義のくノ一が自分、という設定が妙におかしくも可愛らしかったですね。
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