« 「ご存じ遠山桜 ふたり金四郎大暴れ!」 開幕、鳴海講談! | トップページ | 「軒猿」第5巻 ひとまずの別れの時 »

2010.10.27

「仮面の忍者赤影」アニメ版 第18話「恐怖のチェスゲーム!!」

 紅秘帖を取り戻すため、犬の源太を使って幻妖斎の後を追う青影と繭姫。その前に現れた夜叉王との戦いに駆けつけた赤影だが、そこに現れた魔童子は幻妖斎の命として赤影を幻魔城に招く。既に秘帖の謎を解いた幻妖斎は赤影を仲間に誘うが、赤影はこれを拒絶。落とし穴に落とされ、巨大なチェス盤の上で駒と戦った赤影は、かろうじて城を脱出する。しかし、彼らが一瞬目を離した間に、幻魔城は忽然と消え去っていたのだった。

 私は今まで本放送時の録画を元にアニメ版赤影の記事を書いてきたわけですが、ハタと困ってしまったのがこの第18話の存在。
 いかなる理由か(放送スケジュールが理由ではと想像しますが)この回はTV未放映だったため、手元に録画がなかったのです。

 しかし伝奇の神様のお導きか、しばらく中止となっていたアニメ赤影のネット配信が、直前になって復活。おかげで今回、無事見ることができたのでした。

 さて、そんな今回、未放映ですから埋め草的なお話かと思えばさにあらず。
 紅秘帖の謎解きに幻妖斎と赤影の対面、さらに幻魔城に秘められた謎の一端が描かれる、なかなかに重要なお話であります。

 前回、奮闘空しく半分に裂けた紅秘帖の一方を奪われてしまった赤影たち。幻妖斎の手にあった半分と合わせて、これで秘帖は全て幻妖斎の手に渡ったことになります。

 その秘帖に記されていたのは、「紅しずむとき 龍より出し 黄金の剣もて 天下に戦ふべし」という文言と、謎の絵図面。
 紅とは平家の旗印、つまり平家が滅亡した時にこの財宝を使って平家を再興しようとしたのだろうと推理する幻妖斎ですが、しかし秘帖には更なる秘密が隠されていました。

 ここで謎解きに出てきたのは、幻魔城で幻妖斎に仕える怪しげな南蛮人科学者ペドロ。
 「紅しずむとき」に注目した彼が、絵図面を赤いフィルター越しで見てみると…余計な赤い描線が消えて、そこに現れたのは黄金の剣に巻き付いた龍の絵。
 財宝が眠るのは、かねてより埋蔵金伝説が囁かれる剣山、そして龍とは瀧の意。つまり剣山の瀧の中に財宝が…

 一方、青影は犬の源太に、前回死んだ闇天竺のメトロノームの臭いを嗅がせ、幻魔城の在処を探ろうとします。
 意外と単純な作戦ですが見事に狙いは当たり、青影たちを阻むために夜叉王が出現。
 夜叉王の「乱れ手裏剣風車の舞」(ルックスは中国武将なのに使う技は日本風)で樹に縫いつけられてしまった青影を助けに現れた赤影ですが…しかしそこで意外にも赤影は幻魔城に招かれるのでした

 真っ正面からその誘いに乗った赤影を待っていたのは、既に財宝を手に入れた気になっている幻妖斎。
 手に入れた財宝で南蛮から武器を買いつけ、天下取りを目論む幻妖斎は、赤影を片腕として迎えようとするのですが――もちろん赤影はこれを断ります。

 ではお前は何のため戦うのだと聞かれ、赤影がためらいなく「正義のため」と答えてしまうのにはちょっと驚きましたが、これはこれでヒーローらしい。

 しかし足下がお留守だったか、落とし穴に落とされた赤影は、巨大なチェス盤の上で、人間より巨大なチェスの駒に襲われます。
 しかしこの駒、別にチェスのルールに準じた動きをするわけではないので、別にチェスでなくてもいいような気がするのですが…

 というのはさておき、体を高速回転させる飛騨忍法「真空つむじ風」で一気に駒を吹き飛ばす赤影ですが、駒に爆薬が仕掛けてあったため、辺り一面大爆発。

 必死に外に向かって走った赤影は、折良く凧で駆けつけた白影に助けられるのでした。
 そして、まだ源太で追跡していた青影と繭姫も幻魔城に到着。
 これでは赤影をわざわざ招いた幻妖斎が馬鹿みたいでは…と思いきや、いきなり消えていた幻魔城!

 どうやら、何かのからくりで城ごと移動しているようですが…赤影が城の中で目撃した巨大な大筒も含め、幻魔城にはまだまだ秘密が隠されているようであります。


関連記事
 「仮面の忍者赤影」アニメ版 放映リスト&キャラクター紹介

|

« 「ご存じ遠山桜 ふたり金四郎大暴れ!」 開幕、鳴海講談! | トップページ | 「軒猿」第5巻 ひとまずの別れの時 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/13655/49838690

この記事へのトラックバック一覧です: 「仮面の忍者赤影」アニメ版 第18話「恐怖のチェスゲーム!!」:

« 「ご存じ遠山桜 ふたり金四郎大暴れ!」 開幕、鳴海講談! | トップページ | 「軒猿」第5巻 ひとまずの別れの時 »