« 「鞍馬天狗」第1巻 復讐の天狗あらわる! | トップページ | 「はなたちばな亭恋空事」 落語的世界という理想郷 »

2011.08.03

「快傑ライオン丸」 第40話「大魔王ゴースン 再び怒る!」

 ついに兄・桃雲斎抹殺を決心したゴースンは、配下を差し向けると同時に自らも巨大神変化で出陣する。その頃鷹取城に到着した獅子丸は桃雲斎と対面、ゴースンの秘密を聞くが、桃雲斎はゴースンは兄である自分が討つと取り合わない。獅子丸は、一の砦を制圧したハリザンザに挑み、これを倒すが、毒に倒れてしまう。錠之介と桃雲斎により一命を取り留めた獅子丸だが、意識は戻らない。そんな中、ゴースンの巨体が鷹取城に迫る…!

 ついに判明したゴースンの正体を受けての今回と次回は、ストーリーの盛り上がりに相応しい豪華編であります。

 ついに兄・桃雲斎抹殺を決心したゴースンは、いきなり素顔を晒して登場(この辺、何の説明もないのでちょっと混乱しますが、しかしその顔は…!)。
 怪人ハリザンザとガライタチを派遣し、まずはハリザンザが鷹取城一の砦を落とします。
 それに大慌てした鷹取城主は、盲目の軍師であった桃雲斎に城奪還を厳命、同時に城の防護を固めさせます(この辺りの緊迫感が実によろしい)。
 そんな中、のこのことやって来てしまった獅子丸ですが、果心居士の名を出したのがよかったか、桃雲斎とついに対面。

 ゴースンは何者か、巨大神変化を破るにはどうすればよいか、尋ねますが、桃雲斎は、ゴースンは弟だとこれを拒否します。
 すわ、桃雲斎もゴースンに味方するのか、と思いきやこれは逆。血肉を分けた真の兄弟であるからこそ、弟は兄である自分が始末する、他人には指一本触れさせんと…それが桃雲斎の真意なのでした。

 その頃、一の砦には城の決死隊が突撃を仕掛け、大乱戦になりますが、しかしハリザンザの前には敵わず、潰走する羽目に。そこに駆けつけた獅子丸はライオン丸に変身、機敏な動きで次々と銃弾(針)を躱し、ハリザンザに肉薄します。
 空中からの乱射も、足に一発喰らっただけで凌いだライオン丸の前に、ハリザンザはAパートで爆殺! 自ら名乗った大幹部の地位が泣きます。

 しかし、実はハリザンザの針には猛毒が。相変わらずマイペースに戦場を往く錠之介/タイガージョー(何故か声がいつもと違う(涙))は、毒が回って倒れ伏した獅子丸を発見します。
 錠之介から、解毒方法を知っているのはゴースンの兄のみと聞いた獅子丸は、意識を失う寸前、桃雲斎のもとに連れて行ってくれるよう、錠之介に頼むのですが…

 このシーン、ダウンした獅子丸と、お前を死なせるわけにいかんと受け止めたタイガージョーと、二人のの顔が近すぎてちょっとドキドキ。
 前回といい、今放送されていたら「TIGER & LION」などと言われそうですよ…(何が)
 それはともかく、ちゃんと獅子丸を桃雲斎の元に連れて行った錠之介。桃雲斎が毒の治療をするのを見て、彼の頭の中で、桃雲斎=ゴースンの兄とようやく繋がります。
 そこで、桃雲斎からゴースン巨大神変化の秘密を聞き出そうとする錠之介。それは彼の力を、強さを求める心の発露ではありますが、しかしその危険性を誰よりも知るのは桃雲斎であります。

 二人が一触即発となった時、城に迫るゴースンの巨体! ゴースンサンダーで分厚い城壁も吹き飛ばし、ついに鷹取城と対峙します。
 それにしてもここでゴースンと同じサイズに作られた鷹取城が大迫力。今回は、ゴースンも気を遣ったのか(?)、天主に拳を叩き込んだラストシーン以外、城を直接攻撃しなかったのは残念ですが…

 と、それはさておき、いよいよ対峙した宿命の兄弟。しかし当の獅子丸は意識不明のまま…というところで次回に続きます。


 それにしても、大門の頼もしさはどこへやらの気が弱そうな鷹取城主を山口暁が、今回のキーパーソンたる桃雲斎を、経歴を見ただけで驚きのベテラン・佐々木孝丸が演じるだけでも凄いのですが、ゴースン人間体を演じるのは天津敏…本当に豪華すぎる!


今回のゴースン怪人
ハリザンザ

 体中が針に覆われたゴースン大幹部(本人談)。針を撃ち出すライフル銃と、銃身に取り付けられた細身の剣を武器とする。針で撃たれた者は、水を求めて狂い死ぬ。
 ゴースンの命で鷹取城一の砦を奪取、城の決死隊も蹴散らすが、ライオン丸には敵わずあっさり倒される。が、一発だけ当てた針で毒で獅子丸を昏睡状態に陥れた。


「快傑ライオン丸」(アミューズソフトエンタテインメント DVDソフト) Amazon
快傑ライオン丸 カスタム・コンポジット・ボックス [DVD]


関連記事
 「快傑ライオン丸」 放映リスト&登場人物紹介

|

« 「鞍馬天狗」第1巻 復讐の天狗あらわる! | トップページ | 「はなたちばな亭恋空事」 落語的世界という理想郷 »

コメント

個人的には、「悪の軍団大集合の図」が大好きなので、最初の巨大ゴースン、二大怪人、ドクロ忍者の群れのシーンはたまりません。ゴースン一味では、珍しい場面です。
城を襲うゴースンもすごいですが、一城を攻略できるほどドクロ忍者がいたことも驚き。普段の武士、足軽ならドクロに負けるのも、驚き(笑)改めてゴースンたちが巨大な力を持ってたか思い知らされます。豪華キャストもすごい。天津敏さんは、赤影でも敵の首領でしたし、ライダーマンこと山口暁さんも、情けない殿様が意外にさまになってます。

投稿: エージェント・スイス | 2011.08.06 21:16

今回の前後編の虎錠之介 / タイガージョーの声は『サクラ大戦』の米田中将、『ヤッターマン』の(初代)ヤッターワンのベテラン声優池田勝さんが演じていたのですね。声が若いな~と思いました。
桃雲斎が力をひたすら求める錠之介を若き日のゴースンと重ねて見るあたりは、なかなか渋い演出ですね。まあゴースン本人も錠之介をそう思っていたのかな?と推測してみます(錠之介が勝手な行動しても大目に見るあたり)。

投稿: ジャラル | 2011.08.07 14:10

エージェント・スイス様:
いやはや、今回は敵味方本当に豪華でしたね。怪人二人が連携してくれなかったのはちょっと残念でしたが…
山口暁さんは、情けない殿様が本当に違和感なくて、大門と同じ人とは本当に思えませんねえ

ジャラル様:
いやー、戸野広さんは声もすごく格好良かったんですけどね…
しかしどう考えても錠之介はゴースンに可愛がられすぎてますね。そりゃ他の怪人も怒る

投稿: 三田主水 | 2011.08.13 21:56

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/13655/52298652

この記事へのトラックバック一覧です: 「快傑ライオン丸」 第40話「大魔王ゴースン 再び怒る!」:

« 「鞍馬天狗」第1巻 復讐の天狗あらわる! | トップページ | 「はなたちばな亭恋空事」 落語的世界という理想郷 »