12月の時代伝奇アイテム発売スケジュール
ついに今年も残すところあと一ヶ月。2012年最後の時代伝奇アイテム発売スケジュールであります。
12月は、不作だった11月に比べると遙かに充実のラインナップで、良い年の締めくくりになりそうです。
まず文庫小説で、目に付く新作・シリーズ最新巻としては、幸い第1巻が好評で迎えられたと聞く朝松健「ちゃらぽこ」第2弾が登場。偶然ながら同じ発売日で高橋由太のシリーズ番外編(たぶん)「もののけ本所深川事件帖 つくもがみのオサキ捜し」も刊行され、妖怪が活躍した今年の文庫書き下ろし時代小説を締めくくる形となりそうです。
シリーズものといえば、何と言っても上田秀人の「天下 奥右筆秘帳」が楽しみなところ。タイトル的にそろそろクライマックスでしょうか? さらに、全10巻の折り返し地点に来た平谷美樹「風の王国」第5巻も(第4巻の予告が予告だけに)大いに気になります。
なお、平谷美樹作品としては同じ12月に「藪の奥 眠る義経秘宝」が発売されます。こちらは義経の秘宝にシュリーマンが挑む(!)という奇想が光る作品。「義経になった男」の作者の作品だけに、やはり気になるところです。
文庫化・再文庫化の方では、海道龍一朗のデビュー作「真剣 新陰流を創った男、上泉伊勢守信綱」が講談社文庫から登場。そして、このタイミングで荒山徹の怪作「竹島御免状」が文庫化…ま、まあ、まかてんも漫画化されましたしね!
また、中国ものでは仁木英之「さびしい女神 僕僕先生」が文庫化。先日単行本が出たような気もしますが、時間の流れは速いですな…
さて、漫画の方では、水上悟志「戦国妖狐」第10巻、霜月かいり「BRAVE10 S」第3巻、金田達也「サムライ・ラガッツィ 戦国少年西方見聞録」第7巻などがまず気になるところ。どの作品も、いままさにクライマックスまっただ中であります。また、先日スピンオフが始まった重野なおき「信長の忍び」第6巻もやはり楽しみですね。
一方、残念ながら安彦良和「麗島夢譚」が第4巻で完結。先日連載が終了した安田剛士「黒猫DANCE」も第3巻で完結でしょうか。
その他、武村勇治「義風堂々!! 直江兼続 前田慶次酒語り」第6巻、河合孝典「石影妖漫画譚」第10巻、倉田三ノ路「書生葛木信二郎の日常」第4巻と、順調に巻を重ねています。
そして映像の方では、佐藤健主演の「るろうに剣心」が早くもソフト化。恥ずかしながら劇場で見ることができなかったので、まさに待望のソフト化であります。
最後に、時代ものではありませんが時代ものが原作、山田J太「UN‐GO 敗戦探偵・結城新十郎」の第2巻が登場。アニメは1年前に終了しましたが、こうして漫画版が続くのは嬉しいことですね。
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