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2013.02.13

「浣花洗剣録」第20集 決戦前夜、兄弟それぞれの想い

 さて、ついに中間地点に辿り着いた「浣花洗剣録」ですが、物語の方はそれに相応しい波瀾万丈の展開。(視聴者以外は誰もその事実を知らない)兄弟対決の行方は、そして宝玉と奔月の間の修羅場は解決できるのか…

 燕返しでは方宝玉には勝てない、と呼延大臧に告げる白水聖母。これは新必殺技が登場するのか…と思いきや、聖母はお前の方が実戦経験は上だからそれを生かせ、とイマイチ盛り上がらないアドバイスを。
 大臧の方も、死ぬ運命ならば仕方ないが師匠の遺言を果たせないのは残念だとサバサバした表情であります(ここで師匠が大臧の着物を縫っていたと衝撃の事実が。奥さん殺しちゃったしね…)。

 と、ここで聖母に問われるまま、自分の身の上を語る大臧ですが、実の父の形見だという玉を見せられて驚いたのは聖母。
 それもそのはず、その玉は、かつて白艶燭だった頃の自分が、愛する霍飛騰にねだって生まれたばかりの我が子に与えたもの…するとこの大臧は!? と大ショックを受けることになります。
 が、驚いたのはこちらも同じ、まさか大臧が我が子だとは気付いていなかったとは…すると今まで世話を焼きまくっていたのは、単なるオカン属性ゆえだったのか。

 それはさておき、身も世もなく悲しみ悩むのはもちろん聖母。既に亡き者と諦めていた自分の息子が突然現れた上に、もう一人の息子と武林の覇権を賭けて命懸けの決闘に臨むのですから…(しかも自分の策が原因で)

 一方、その白艶燭の父である白三空の方も、王巓が可愛い孫の宝玉を決闘に引きずり出したとおかんむり。宝玉に武術を学ばせなかったのも、危険な目に遭わせたくなかったからだ…と、ここでも意外な人間性をアピール。そもそも、一連の陰謀も、自分や孫が平和な暮らしを送るためでしたなあ。
 その場を慌てて取り繕った王巓は、大臧にとどめを刺すのは別の人間にやらせますよ、と人の心を操るという「迷心蠱」(もはや何でもありだな…)を取り出します。
 なんか猛烈に悪い予感がしてきたのう…と思っていたら、やはり王巓は迷心蠱を自分の娘の珠児に!

 さて、あちこちで事態が急展開していることも知らず、思い詰めた奔月はリストカットを敢行。危うくトンだ鬱展開になるところでしたが、ここで宝玉たちが種明かし。よかったあーとなりますが、いやそれを素直に喜んで良いものか。というか宝玉はもう少し罪の意識を感じるべきではありますまいか。
 まあ終わり良ければ…ということで、早速二人の祝言が挙げられることになりましたが、翌日は宝玉と大臧との決戦。宝玉は花嫁を置いて、赤い花婿の衣装のまま、剣法の特訓に余念がありません。
(しかしこの展開、宝玉が自宮しないか心配になりますね。仇討ちとか言ってるし、使う技も「君子剣」だし)

 そんなベタなネタはともかく、その様をじっと見下ろしていたのは聖母。彼女は、宝玉の目に向けて、何やら液体をポタリと落とすのですが…
 その頃、白水営では、大臧・木郎・脱塵の三人が(聖母の部屋に上がり込んで)壮行会。明日の決闘には勝つ自信がないと意外なことを言い出す大臧は、戻ってきた聖母から、今回の宝玉と珠児の婚礼が、彼の心を乱すための策だったと告げられます。

 そういえば赤鬆道士も心が乱れて破れたが、今回は俺の番か…と変なところで冷静な大臧ですが、聖母に今夜が宝玉と珠児の祝言と聞かされて、いきなり刀を引っ掴んで飛びだそうとしたのには大爆笑いたしました。
 しかし聖母は何故か、珠児は清い身のままだと断言。さらに今度は宝玉が動揺するだろうと語り、大臧には宝玉の命を奪わないよう、約束させるのでありました。

 間違いなく、宝玉の目に落ちた液体がその種かとは思いますが、さてその効果は、というところで、今回も引っ張って次回に続きます。


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