『仮面の忍者赤影』 第16話「怪獣針紋鬼」
ペドロの言葉に従い伊吹山のマリアの鐘を目指す赤影一行。途中襲いかかってきた猩猩左近撃退した三人は、三方に分かれる。しかし敵の陣容・能力を記した甲賀人別帖を探す白影はむささび道軒に捕らえられ、赤影も幻妖斎と魔老女の罠にはまってしまう。果たしてこの窮地から逃れる術は……
前回、一度は救い出したものの、あえなく捕らえられたジュリアン・ペドロ。しかし彼から第二の鐘の在処を聞いていた赤影は、伊吹山に向かうのですが、途中野宿していたところに襲いかかるのは下忍たち。
これを軽く一蹴したところに、奇怪な銀色の毛皮(?)に包まれた怪忍者が襲いかかります。これこそは猩猩左近――銀色の針や棘付きの金属球といった飛び道具に加え、自ら球状に丸まって体当たりを食らわす針紋鬼(針モンキー……?)に変身する猩猩化身の術! が、かわした赤影に爆弾を食らわされて毛皮を剥がされた姿はやっぱりウエットスーツ……
左近は逃げ出したものの、次々襲いかかる怪忍者に、赤影は白影を甲賀に向かわせ、甲賀忍びの名と能力を記した人別帖奪取を命じます。そして青影は横山城の半兵衛に現状報告、自身は伊吹山に向かうことになります。
さて、甲賀に入った白影は、通りかかった老人に、自分は忍びを求めてきたさる大名の使者と称して人別帖の在処を聞き出すと、老人をその場に縛り付けて(この辺りやっぱり忍者)人別帖を手にするのですが……
その中で卍マークがついたむささび道軒、魔老女の名に考え込む白影ですが、突如罠にはまって宙吊りに。縛ったはずのあの老人こそが道軒だったのでありました(ちなみにこで人別帖の蝦蟇法師の名には赤線が……)
一方、伊吹山に向かった赤影はそこで下忍たちに襲われていた娘・ゆきを助け、彼女の母がマリアの鐘の持ち主であったことを聞きます(ここで自分自身のことはにこやかにスルーする赤影もやっぱり忍者)。そして鐘があるという堂に案内される赤影ですが、そこに待ちかまえていた幻妖斎にゆきが捕らえられ、やむなく捕らえられるのでした。
が、そこでゆきの顔が気色の悪い合成で変貌、その下から現れたのは、何ともいえぬ顔色の怪人・魔老女でありました。白影も捕らえたと勝ち誇る幻妖斎に、青影がこちらに向かっていると言い返す赤影ですが……
そんなことを言うもんだから、青影の前に現れるゆき(魔老女)。しかし何故か彼女の背中に浮かんだ卍マークを見た青影は彼女をすり抜けて直接お堂へ。そして軒下からゴリゴリと縛られて床に転がされた赤影の縄を切りにかかります。
そうとも知らず勝ち誇る幻妖斎は、赤影の言葉に乗ってゼウスの鐘を見せびらかしたところに、切れた縄を使って赤影が鐘を奪取! しかし堂を脱出しようとしたところで幻妖斎が念力で堂を封鎖、さらに堂をグラグラと揺らします。赤影も仮面ビームで応戦しますが、そんな中で容赦なく青影が床下にしかけていた爆弾が大爆発――しかしもちろん赤影は鐘を手に脱出するのでした。
しかし白影の安否は不明のまま……赤影たちが甲賀の里に向かうところで以下次回。
猩猩左近、むささび道軒、魔老女と一気にうつぼ忍群の怪忍者が三人も登場した今回ですが、本格的に能力を見せたのはタイトルロールの左近のみ。後の二人は顔見せ程度でしたが、甲賀人別帖を通じて存在を予告するという演出はなかなか面白かったと思います。
今回の怪忍者
猩猩左近
忍法猩猩化身で全身を金属の針で覆われた怪獣・針紋鬼に変身する忍者。体の針や爆発する棘付き鉄球を放つ他、自分の体を丸めて強烈な体当たりを仕掛ける。伊吹山に向かう赤影たちを姿を隠して尾行、襲撃するが、赤影の爆弾により変身が解け、撤退する。
『仮面の忍者赤影』Vol.1(TOEI COMPANY,LTD BDソフト) Amazon
![仮面の忍者 赤影 Blu‐ray BOX VOL.1 (初回生産限定) [Blu-ray]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51enFzW50FL._SL160_.jpg)
| 固定リンク

コメント