『仮面の忍者赤影』 第26話「大爆發」
3つの鐘を手に入れ、竜牙島にやって来た赤影たち。そこでペドロの墓に向かった赤影は、墓石の下に階段を見つける。しかし待ち構えていた卍党に白影が捕らえられ捕らえられ、赤影は幻妖斎ともに地底に向かうことになる。やがて辿り着いた先で二人を待っていたのは意外な人物だった。
ついに揃った三つのギヤマンの鐘。そこに浮かんだ手がかりから竜牙島にやってきた赤影たち(そしてやたらとテンションが上がっている白影)ですが、鐘は全く反応しません。居合わせた土地の漁師に聞いてみれば、竜牙島は海の底に沈んでいるというのですが――白影が潜ってみたところで何もない。
そこで漁師がペドロの墓がこの島にあると言い出し、一行は墓に向かうことになります。赤黒い夕焼けが妖しくも美しい影を落とす中、見つけた墓の上には、なぜか動かない風見鶏が。
定石として墓石を動かしてみれば、やはりその下には階段が。しかしその時、漁師が幻妖斎の正体を表します。抵抗しようとした白影は捕らえられ、赤影は幻妖斎とともに、墓の下に潜ることに(ただ二人で潜る幻妖斎は度胸ある)。青影に「私がいつも言っていることをよく思い出せ」とメッセージを残す赤影ですが、青影は思い出せず……
と、その時風見鶏が回り出し、赤影は幻妖斎と隧道からさらに落下します(それはいいんですが、二人を追跡していた大まんじのウィンドゥも何故か爆発するのはいかがなものか)。赤影が意識を取り戻してみれば、幻妖斎はすんごい微妙なツラで昏倒中……なのはいいとして、三つの鐘が点滅を!
こここそが竜牙島か、と思ったところに蘇生した幻妖斎が襲いかかり、激しく揉み合う二人。ここでかなりやけくそ気味に赤影が三つの鐘を壁に投げつけると爆発し、その先には宇宙の果てが……ではなくて美しい楽園の光景が。
南洋風の格好で遊んでいる子どもたちに若い女性。そして空には眩い太陽――地中に!? と、ここで「ミスターレッドアンドホワイトマン! ウェルカム!」と声を掛けてきたのは、死んだはずのベロベロ・ペドロでありました。実はペドロは自分が発明した超エネルギーを人工太陽としてこの楽園を作り上げ、悠々自適の生活を送っていたのであります。
一方、大まんじに捕らえられていた白影は、黒道士に化けて牢を脱出。目が悪いのか頭が悪いのか、見破れない下忍たちに大威張りで命令して火薬を操縦室に積み上げさせます。さらに本物の黒道士を捕らえて、導火線に火をつけた火薬に縛り付けるという非情の忍びっぷりであります。
そうこうしているうちに、降下を続けた大まんじは海底に激突、乱暴にも楽園の天井を突き破って下部が顔を覗かせるのでした。その煽りを食って人工太陽は消え、楽園で遊んでいた人々も姿を消してしまうことに……(以降、全く登場しないのが本当に怖い)
一方、青影を連行した白蝋鬼も幻妖斎に合流、赤影は青影に先ほど言いたかったこと――「最後の最後まで望みを捨ててはいかん」と語ります。その言葉に応えるかのように響く赤影参上! の声(白影の声で)。ダブルレッドの登場に形勢逆転、幻妖斎を追い詰める三人ですが、しかし争いを嫌うペドロは自分から、幻妖斎に同行すると申し出て、大まんじへと消えていきます。「平和の礎になる」という言葉を残して……
その頃、縛られたまま火薬に引火寸前の黒道士は、最後の力を振り絞って近くのボタンをポチリ。すると大まんじ下部のトレードマークの卍印が下に落下! 何と赤影たち三人はその下敷きになってしまうのでありました。
それを尻目に大まんじに乗り込んだ幻妖斎は大まんじを起動、天井の穴から海水が雪崩落ちる中、前回もらったいかるがの珠を使う時だと唐突に言い出す赤影ですが、しかし使い方がわからない。やけになった青影が珠を放り出すと、次の瞬間三人はペドロの墓に戻っていたのでありました(RPGの脱出アイテムか!)
そして無事を喜ぶ間もなく、海で起きる大爆発。白影の仕掛けた爆弾が爆発したのであります。黒道士と白蝋鬼は爆発に消えたようですが、大まんじの残骸の上には幻妖斎が這い上がり……おお、さすがは大将! と思いきや、次の瞬間起きた大爆発の中に、幻妖斎も消えるのでした。
こうして遂に潰えた卍党の野望。しかし平穏に生きていたペドロは自殺同然に命を投げ出し、彼の作り上げた素晴らしい楽園も姿を消しました。果たして単純に勝利を喜んで良いものかどうかはわかりません。
本当に(この後登場しなかったとしても)幻妖斎が死んだのかどうかも……
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