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2017.11.12

12月の時代伝奇アイテム発売スケジュール

 さて、泣いても笑っても今年も残すところあとわずか。本当にあっという間の一年でしたが、最後はちゃんと面白い本を読んで笑っていたい――というわけで、2017年を締めくくる12月の時代伝奇アイテム発売スケジュールであります。

 と言いつつ、刊行点数的にはさほど多くない12月。少々寂しくはありますが、新刊・文庫化等、気になる作品は決して少なくありません。

 まず文庫新刊では、大活躍だった今年を締めくくる平谷美樹のシリーズ第3弾『草紙屋薬楽堂ふしぎ始末 唐紅色の約束』が登場。また、期待のシリーズの続巻である芝村凉也『討魔戦記 2 楽土』が登場であります。

 さらに平山夢明の時代怪談第2弾『大江戸怪談どたんばたん 魂豆腐』(ずいぶん刊行が早いと思いきや、前作同様、半分は既刊の再録のようですが……)、その他上田秀人『百万石の留守居役 10 忖度』と並びます。

 また、文庫化では戸部新十郎の名作『伊東一刀斎』をはじめとして、畠中恵『うずら大名』、廣嶋玲子『鳥籠の家』(単行本時のタイトルは『鵺の家』)、単行本は大分以前に刊行された富田祐弘『信長を騙せ 戦国の娘詐欺師』、堀川アサコ『芳一』と、なかなかのラインナップであります。

 また、中国ものでは井波律子訳『水滸伝』第4巻、北方謙三『岳飛伝 14 撃撞の章』と来て、八木原一恵訳『封神演義』前編が刊行。封神演義は以前出たものの再刊かと思いますが、再アニメ化合わせでしょうか。


 そして漫画の方では、個人的には今年の台風の目だった吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第9巻、8年ぶりに復活した森美夏&大塚英志『八雲百怪』第4巻、いよいよアニメ化も近づいてきた野田サトル『ゴールデンカムイ』第12巻に注目。

 その他、灰原薬『応天の門』第8巻、大柿ロクロウ『シノビノ』第2巻、梶川卓郎『信長のシェフ』第20巻、寺沢大介『ミスター味っ子 幕末編』第2巻といった作品も気になるところであります。



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