3月の時代伝奇アイテム発売スケジュール
今年も早くも1/12が、いや1/6が過ぎようとしている状況に目眩がしますが、しかし春が近づいているのは嬉しいことであります。社会人は年度末で何かと忙しい時期ですが、新しい季節に期待に胸膨らませつつ、3月の時代伝奇アイテム発売スケジュールです。
といいつつ、文庫小説は寂しい状況。
一番の注目は、この春新作が連続刊行される平谷美樹のシリーズ第3弾『江戸城御掃除之者! 切磋琢磨』。
また、同じ月に『町奉行内与力奮闘記 6 雌雄の決』も発売される上田秀人は、同時に刊行される『妾屋の四季』が、『妾屋昼兵衛』シリーズとの関わりが気になるところです。
そして復刊の方では、まず間違いなくベッキー主演のドラマ化効果で山田風太郎『忍法双頭の鷲』が登場。ドラマの方は全く違った内容になりそうですが……
また、決戦シリーズからは『決戦! 本能寺』が文庫化。そして北方謙三の大水滸伝シリーズも、『岳飛伝 17 星斗の章』でついに完結です。
一方気になるのは、第9回角川春樹小説賞の最終候補作となった高城亞樹『宿儺村奇譚(仮)』。タイトルを見た限りでは伝奇もののようですが……
もう一つ、高橋由太『もののけ本所深川事件帖 オサキはおしまい』は、タイトルを見た限りではシリーズ最終巻。ある意味、妖怪時代小説ブームの終わりを象徴しているという印象もあります。
そして漫画の方では冬目景『黒鉄・改 KUROGANE-KAI』第1巻が初登場。あのいろいろな意味で流浪の存在だった黒鉄が復活であります。
そしてシリーズの続巻では、そういえばアニメ化も近いたかぎ七彦『アンゴルモア 元寇合戦記』第9巻、大河ドラマを見ていても誤チェストという言葉がちらつく山口貴由『衛府の七忍』第5巻、ついに二桁突入の吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第10巻、そしていよいよクライマックスの野田サトル『ゴールデンカムイ』第13巻、新章突入もめでたい大柿ロクロウ『シノビノ』第3巻、が登場であります。
その他、原哲夫『いくさの子 織田三郎信長伝』第11巻、新井隆広『天翔のクアドラブル』第4巻、重野なおき『信長の忍び』第13巻、唐々煙『煉獄に笑う』第8巻と、信長ネタが偶然ながら重なりまくったこれらの作品も楽しみなところです。
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